オデッセイ TRTL(タートル) パターは本当に入る?特徴と性能・口コミを徹底評価

オデッセイ TRTL(タートル) パターは本当に入る?特徴と性能・口コミを徹底評価

こんにちは。ゴルフの縁道、運営者のえにしです。

オデッセイのTRTL(タートル)パターが気になっている方は、独特なカメ型ヘッドが本当に構えやすいのか、試打評価や打感、転がりはどうなのか、プロ使用が増えている理由まで知りたいところですよね。さらに、Square 2 Squareのゼロトルク設計、4つのウェイト調整、DB・CH・Sの違い、口コミ、価格、中古相場まで調べ始めると、どれを選べばいいのか迷いやすいパターでもあります。

TRTLは見た目のインパクトだけでなく、高慣性モーメント、Ai-STARインサート、アライメント、ネック違いによるストローク適性など、パッティングの安定性に関わる要素がかなり詰め込まれています。一方で、誰が使っても自動的に入る魔法のパターではなく、自分のストロークや距離感に合うモデルを選ぶことが大切です。

この記事では、シングルを目指してゴルフに取り組んでいる私の目線で、オデッセイのTRTL(タートル)パターについて、性能の特徴からモデル選び、購入前に知っておきたい注意点まで順番に整理します。

  • TRTLの構えやすさと転がりの特徴
  • Ai-STARインサートとウェイト調整の効果
  • DB・CH・S・Square 2 Squareの選び方
  • 口コミや価格、中古で買う際の注意点

先に結論を言うと、TRTLは「とにかく真っすぐ打ちたい人」だけのパターではありません。通常モデルはネックとウェイトで操作感を残せますし、Square 2 Squareはゼロトルク方向へ大きく性格を振っています。TRTLという名前だけで一括りにせず、自分がパターで何をミスしているかを先に整理してからモデルを選ぶことが重要です。ショートパットの方向性に悩むのか、ロングパットの距離感に悩むのかでも、最適な選択肢は変わってきます。

目次

オデッセイのTRTL(タートル)パターを評価

まずは、オデッセイのTRTL(タートル)パターがなぜここまで注目されているのかを、構えやすさ、打感、転がり、ウェイト、ゼロトルク、プロ使用という6つの視点から見ていきます。スペック表だけでは分かりにくい部分も、実際のパッティングでどんなメリットにつながるのかをイメージしながら確認してみてください。

試打で分かったTRTLの構えやすさ

TRTLで最初に注目したいのは、ヘッドをグリーンに置いたときの座りの良さと目標へ向けやすい形状です。パターはストロークそのものより前に、フェースをどこへ向けて構えたかで結果がかなり変わります。1メートル前後のショートパットでは、フェース向きが少しズレるだけでもカップの左右を外してしまうため、アドレス時の安心感はかなり大切ですね。

TRTLはソールの丸みを抑えたフラット寄りの形状で、地面に置いたときにヘッドが必要以上に開いたり被ったりしにくい設計です。さらに、フェースから後方へ伸びるDUAL TRACKのラインがあるため、ボールと目標を一直線につなげるイメージを作りやすくなっています。中央の六角形部分も視線を自然に中心へ集める役割を持っているので、見た目は個性的でも、アドレスすると意外に整理された印象になりやすいと思います。

私がパター選びで特に重視しているのも、打つ前に余計な修正をしたくならないことです。構えたあとに「少し右かな」「被っているかな」と感じ始めると、ストローク中に手先で合わせやすくなります。TRTLはヘッドを置いた時点で方向を決めやすく、迷いを減らす方向のパターと考えると分かりやすいですね。

大型マレットほど大きすぎず、それでいて後方までアライメントを確認できるミッドサイズ形状なので、ブレードからマレットへ移行したい人にも候補にしやすいパターです。

ただし、濃いグリーンのカラーやカメを思わせる輪郭は好みが分かれます。構えやすさは数値だけで判断できないので、購入前には実際にボールを置き、1〜2メートル先へ自然にフェースを向けられるか確認するのがおすすめです。

TRTLの打感と転がりを評価

TRTLの性能を語るうえで外せないのが、しっかりした打感と前へ伸びる転がりです。オデッセイには柔らかさを強く感じるインサートもありますが、TRTLに採用されたAi-STARインサートは、柔らかさだけを追求したタイプではありません。インパクトした瞬間に適度な手応えがあり、打音も比較的はっきり感じやすい方向なので、距離感を音と手の感触で合わせたい人には相性が良さそうです。

パターで難しいのは、芯を外したときにボール初速が落ち、思ったよりショートしてしまうことです。特にロングパットでは、打点が数ミリずれただけで残り距離が大きく変わることがあります。TRTLは外周側へ重量を配した高慣性モーメント設計とAi-STARインサートを組み合わせることで、こうしたミスを小さくする方向に作られています。

また、フェース面には順回転を促すF.R.D.グルーブが採用されています。インパクト直後の滑りをできるだけ早く抑え、ボールをスムーズに転がす狙いがあるため、同じ振り幅でも「最後にもうひと伸びする」と感じる人はいるかもしれません。ただし、転がりが強いパターは、普段ショートが多い人には助けになりますが、もともとオーバー傾向の人は最初に距離感を合わせる時間が必要です。

試打するときは1メートルだけでなく、5メートル前後も打ってみてください。方向性だけでなく、普段の振り幅でどれくらい転がるかを見ると、打感との相性が判断しやすくなります。

入るかどうかを決めるのは直進性だけではなく、狙った距離へ運べるかどうかです。TRTLは直進性に目が向きやすいモデルですが、購入前にはロングパットのタッチまで確認しておきたいですね。

Ai-STARインサートの性能

Ai-STARインサートは、TRTLのキャラクターを決めている重要なテクノロジーです。表面側に樹脂、裏側にアルミニウムを組み合わせる構造によって、インサートらしい柔らかさを残しながら、インパクト時のエネルギーをボールへ伝えやすくする考え方が採用されています。柔らかすぎて距離感がぼやけるのが苦手な人にも、比較的合わせやすい方向だと思います。

さらにポイントになるのが、フェース表面に設けられた19度のF.R.D.グルーブです。パット直後のボールは、いきなり完全な順回転になるわけではなく、わずかに滑ったり跳ねたりする時間があります。この区間が長いほど芝目や小さな凹凸の影響を受けやすくなりますが、F.R.D.グルーブはボールへ早い段階から順回転を与えることを狙っています。

ここで誤解したくないのは、溝があるだけで必ず狙ったラインへ入るわけではないことです。パターのロフト、入射角、ボール位置、グリーンの速さでも転がり方は変わります。ただ、芯を少し外しても初速が極端に落ちにくく、同時に順回転へ移りやすいという組み合わせは、アマチュアにとって大きなメリットになりやすいですね。

同じオデッセイでもAi-DUAL系とはフィーリングが異なるため、すでに柔らかいインサートを使っている人は打ち比べがおすすめです。ゼロトルクモデルも含めて比較したい方は、オデッセイAi-DUAL Square 2 Square JAILBIRDの評価も参考になると思います。

打感の評価はボールの種類でも変わります。普段使っているボールを持参できる試打環境なら、いつものボールで確認する方が判断しやすいです。

TRTLのウェイト調整と効果

TRTLの大きな特徴が、ヘッド四隅に搭載された4つのソールウェイトです。標準では後方を重く、前方を軽くすることで深重心化し、高い慣性モーメントを生み出す方向に設定されています。つまり、まずはフェースのブレを抑え、安定してストロークしやすい状態が基本になっているわけですね。

面白いのは、4つのウェイト配置を変えることで重心特性を調整できることです。前方側を重くすると重心が浅くなり、ヘッドの動きを感じながら操作しやすい方向へ変化します。逆に後方を重くした標準状態では、ヘッドが急激に動きにくく、ゆったりしたテンポでストロークしやすくなります。ヒール側やトウ側への配分を変えることで、フェースターンの感じ方も調整できます。

ただし、ここはウェイトを変えればミスが自動的に直ると考えない方がいいです。右への押し出しが多い原因がフェースの開きなのか、打ち出し方向そのものなのか、アドレスなのかによって対策は変わります。ウェイト調整は、基本のストロークを作ったうえで「もう少しヘッドが返ってほしい」「もう少し返りを抑えたい」という微調整に使うのが向いています。

まずは標準設定で数ラウンド使い、その後に一度に1か所だけ変更すると違いを判断しやすくなります。複数のウェイトを一気に動かすと、何が良かったのか分からなくなりやすいです。

調整には対応するレンチやウェイトが必要になる場合があります。重量や対応パーツ、価格は変更される可能性もあるため、購入時の正確な情報は公式サイトをご確認ください。

Square 2 Squareのゼロトルク

TRTL Square 2 Squareは、通常のTRTLとは考え方がかなり異なります。最大の特徴は、ストローク中にフェースが開閉しようとする力をできるだけ抑えるゼロトルク系の設計です。一般的なパターはシャフト軸と重心位置がずれているため、ストローク中にフェースが開いたり閉じたりする力が発生します。Square 2 Squareはその動きを減らし、フェースを目標へ向けたまま動かしやすくしています。

ショートパットで右へ押し出す人や、インパクト直前に手を返して左へ引っかける人にとって、この性格はかなり魅力的です。手先でフェースを管理する量を減らし、肩を使った振り子のようなストロークへ寄せやすいからです。一方で、普段からフェースを積極的に開閉し、自分の感覚でタッチを作る人には、オートマチックさが強すぎると感じることもあります。

TRTL Square 2 Squareはロフト5度、ライ角72度で、通常モデルとはスペックも異なります。さらにSTROKE LAB 120 BLACKという重めのシャフトとReverse Taper系グリップを組み合わせ、手首の余計な動きを抑える方向にまとめられています。通常TRTLの延長としてではなく、別タイプのストローク思想を持つモデルとして試すのがおすすめです。

ゼロトルクの考え方や他モデルとの違いをより深く知りたい場合は、Square 2 Square TRI-HOTパターの試打評価も比較材料になります。

ゼロトルクだから必ずショートパットが入るわけではありません。構え方とストロークの相性が大きいため、購入前には通常モデルと同じ距離を打ち比べてください。

プロ使用で分かるTRTLの実戦力

TRTLは発売前のプロトタイプ段階からツアーで注目され、ミンウー・リーをはじめ、石川遼、西村優菜などが実戦で使用したことで話題になりました。特に興味深いのは、全員が同じセッティングを使っているわけではないことです。ヘッド形状が同じでもネックやウェイト配分を変え、自分のストロークに合わせている点は、アマチュアのモデル選びにも参考になります。

ミンウー・リーはTRTLを早い段階から投入し、ミッドサイズマレットの安定性を活用しています。石川遼も実戦投入したことで、TRTLが単なる話題性だけのモデルではなく、競技のプレッシャー下でも選択肢になっていることが分かります。また、西村優菜はショートスラントのTRTL Sを選び、ウェイト配分も操作性を意識した方向へ調整しているとされています。

ここから見えてくるのは、TRTLの強みが「とにかく動かないヘッド」だけではないことです。高MOIの土台を持ちながら、ネック形状とウェイトで操作感を変えられるため、プロのように自分の感覚を残したい人にも調整の余地があります。安定性と操作性のどちらか一方へ極端に振り切らず、選び方でキャラクターを変えられるのがTRTLらしさですね。

ただし、プロが使っているから自分にも合うとは限りません。プロはストロークの再現性が高く、ウェイトや長さも細かく調整しています。一般ゴルファーは「誰が使っているか」より、自分のミスがプッシュなのか引っかけなのか、打点ズレなのかを先に確認する方が失敗を減らせます。

プロ使用実績は性能を見る一つの材料ですが、購入判断では構えやすさと距離感の再現性を優先するのがおすすめです。

オデッセイのTRTL(タートル)パターの選び方

ここからは、実際にTRTLを購入するならどのモデルを選ぶべきかを整理します。通常モデルのDB・CH・Sは同じヘッドでもネックによって動き方が変わり、Square 2 Squareはさらに性格が異なります。口コミや価格、中古での選び方まで含めて、自分に合う一本を絞り込んでいきましょう。

モデルネックロフト角長さ価格目安選び方の目安
TRTL DBダブルベント3度32・33・34インチ53,900円フェース開閉を抑えたい人
TRTL CHクランクホーゼル3度33・34インチ53,900円ブレードから移行したい人
TRTL Sショートスラント3度33・34インチ53,900円操作感を残したい人
TRTL Square 2 Squareゼロトルク系センター5度33・34インチ69,300円フェースのねじれを抑えたい人

なお、同じヘッド形状でもネックが変わると、構えたときの見え方やフェースターンの量は想像以上に変わります。可能であれば候補を1本ずつ打つのではなく、同じ距離から続けて比較し、打ち出し方向と距離のばらつきを見比べてください。

価格やスペックは2026年8月時点の一般的な目安です。モデルごとに長さや左用の設定が異なり、カスタム仕様では重量などが変わる場合もあります。単純に「一番やさしいモデル」を選ぶより、自分のストロークでフェースをどの程度開閉させるかを基準にすると絞り込みやすいです。

TRTL DBの特徴と向いている人

TRTL DBはダブルベントネックを採用し、フェースの開閉を抑えながら真っすぐストロークしたい人に合わせやすいモデルです。一般的な大型マレットに近い安心感があり、TRTLの高慣性モーメントを素直に活かしたいなら、最初に候補へ入れやすいタイプですね。

パッティングで「真っすぐ引いて真っすぐ出したい」と考えている人は多いと思いますが、実際にはストロークには多少の円弧が生まれます。それでもDBはフェースターンを大きく使うタイプではないため、ヘッドの向きをなるべく変えずに動かしたい人と相性が良いです。特に、インパクトで手首を使ってしまい、左への引っかけが出やすい人には試す価値があります。

また、TRTLの中では32インチも設定されているため、短めのパターを好む人にも選択肢があります。短く持って前傾を深くし、目線をボールの近くへ置きたい人は、33インチや34インチだけでなく32インチも比較してみると良いでしょう。長さは身長だけで決めるのではなく、自然に構えたときの手の位置と目線で決める方が失敗しにくいです。

TRTLの安定感を一番分かりやすく使いたい人、フェースの開閉を抑えたい人、マレット型に慣れている人はDBが有力候補です。

左用はモデルや長さによって設定が限られるため、レフティーの方は購入前に在庫と仕様を確認してください。パター全体の選び方から見直したい方は、やさしいパターランキング2026と失敗しない選び方も参考になると思います。

TRTL CHの特徴と向いている人

TRTL CHはクランクホーゼルを採用したモデルで、ブレード型パターからマレットへ乗り換えたい人に特に試してほしいタイプです。クランクネックは昔からピン型パターでよく使われてきた形状なので、構えたときのシャフト位置やフェースとの関係に見慣れている人が多く、TRTLの独特なヘッド形状でも違和感を抑えやすいメリットがあります。

ストローク特性としては、DBよりもフェースの開閉を使いやすく、イン・トゥ・インの円弧を自然に描く人と合わせやすいです。バックスイングで少しフェースが開き、ダウンストロークからインパクトへ戻していく感覚がある人なら、CHの方がヘッドの動きを感じやすいでしょう。逆に、フェースターンを極力ゼロにしたい人にはDBやSquare 2 Squareの方が候補になりやすいです。

TRTLの高MOIヘッドはブレードよりもミスヒットに強い方向ですが、CHを組み合わせることで完全なオートマチックになりすぎず、自分でフェースを戻す感覚も残せます。これは、長年ブレードを使ってきたゴルファーには大きなポイントだと思います。ブレードの操作感は好きだけれど、芯を外したときの距離ロスを減らしたいという人には、かなり分かりやすい選択肢です。

CHを試打するときは、ショートパットだけでなく斜めのラインも打ってみてください。ヘッドを自然に開閉できるかを見ると、自分のストロークとの相性が分かりやすいです。

見た目の直線も出しやすいネックなので、マレットの大きさに抵抗がある人でも比較的入りやすいモデルと言えます。

TRTL Sの特徴と向いている人

TRTL Sはショートスラントネックを採用し、4モデルの中でも操作性を重視したい人に向いています。ショートスラントはネックが短く、ヘッドの動きを手元で感じやすいため、自分のストロークに合わせてフェースを開閉したいゴルファーと相性が良い傾向があります。

TRTLというと高慣性モーメントによるオートマチックさが注目されますが、Sはその安定感を残しながら、自分でラインへ乗せる感覚も作りやすいのが特徴です。実際、プロがTRTL Sを選ぶケースがあるのも、このバランスの良さが理由の一つだと考えられます。ウェイトを前方へ寄せて浅重心方向に調整すれば、さらにヘッドの反応を感じやすくできます。

一方で、フェースの開閉が大きくなりやすい人がSを使うと、せっかくの高MOIヘッドでも方向性が安定しない可能性があります。特に1メートル前後で左への引っかけが多い人は、Sだけで決めずDBやSquare 2 Squareと同じ条件で比較したいですね。パターは「操作できること」が必ずしもやさしさにつながるわけではありません。

TRTL Sは、感覚派のゴルファー、ブレードやショートスラントに慣れている人、高MOIでもヘッドを自分で動かしたい人に向きやすいモデルです。

私ならSを試すときは、真っすぐな1メートルよりも、3〜5メートルの距離感を重視します。長い距離でヘッドの重さと自分のテンポが自然に合うなら、TRTLの安定性と操作性をうまく両立できる可能性が高いと思います。

口コミで分かるメリットと欠点

TRTLの口コミで評価されやすいのは、構えやすさ、方向性、転がり、打感です。特にフラット寄りのソールとDUAL TRACKアライメントによって、ヘッドを置いたときにフェース向きを決めやすい点は、このパターの分かりやすい魅力です。パターは打つ前の迷いがミスにつながりやすいので、アドレスが早く決まるだけでも心理的なメリットがあります。

転がりについても、Ai-STARインサートとF.R.D.グルーブによる前へ伸びる感覚を好む声があります。ショート癖がある人には助けになりやすい一方で、普段から強めに打つ人は最初に距離感を作り直す必要があるかもしれません。また、打感は比較的しっかりしているため、非常に柔らかいインサートが好きな人とは好みが分かれます。

デメリットとして挙げやすいのは、まずデザインです。深いグリーンとカメを思わせる外周形状はかなり個性的で、伝統的なシルバーのブレードが好きな人には違和感が出る可能性があります。グリップの質感やSquare 2 Squareの重さについても、人によって好みが分かれます。そして通常モデルでも5万円台、Square 2 Squareはさらに高価なので、気軽に買い替えられる価格ではありません。

口コミは参考になりますが、パターはクラブの中でも個人差が大きいジャンルです。高評価だけで決めず、自分のボール位置、テンポ、ストローク軌道で試してください。

TRTLの長所はミスへの強さ、短所は価格とフィーリングの好みが分かれやすいことと整理すると判断しやすいですね。

TRTLの価格と中古相場

TRTLの価格は、通常のCH・DB・Sが税込53,900円、Square 2 Squareが税込69,300円という設定です。2026年8月時点ではパターとしては明確に高価格帯に入り、特にSquare 2 Squareは気軽に試して合わなければ買い替えるという金額ではありません。だからこそ、価格だけを見て通常モデルを選ぶのではなく、自分のストロークに必要な機能かどうかで判断したいところです。

中古市場では発売直後ということもあり、状態の良い個体は比較的高値になりやすいです。買取価格の目安として3万円台後半が見られるケースもありますが、中古相場はモデル、長さ、状態、付属品、時期で大きく変動します。これはあくまで一般的な目安であり、実際の査定額や販売価格を保証するものではありません。

中古で狙う場合は、フェース面の傷だけでなく、4つのウェイトが純正状態か、ネジに傷がないか、シャフトやグリップが変更されていないか、ヘッドカバーが付属するかまで確認してください。TRTLはウェイト調整できることが魅力ですが、前オーナーのセッティングがそのままになっている可能性もあります。購入後は標準に近い状態から試す方が、自分に合う調整を見つけやすいです。

新品は保証や仕様確認の安心感、中古は価格を抑えやすいことがメリットです。差額が小さい場合は、新品の試打環境や保証まで含めて比較すると判断しやすくなります。

価格、在庫、ウェイトキットなどは変わる可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。高額なクラブ選びで迷う場合は、最終的な判断をフィッティング担当者や信頼できるショップスタッフに相談するのもおすすめです。

オデッセイのTRTL(タートル)パター評価まとめ

オデッセイのTRTL(タートル)パターは、カメを思わせる個性的な形状に目が向きますが、本質は高慣性モーメント、構えやすさ、転がり、調整機能を一つにまとめたミッドサイズマレットです。中央を軽く、外周を重くする重量配分によってヘッドのブレを抑え、Ai-STARインサートとF.R.D.グルーブで安定した初速と順回転を狙っています。

通常モデルでは、フェースの開閉を抑えたいならDB、ブレードから違和感なく移行したいならCH、操作性を残したいならSが候補になります。そして、ショートパットの押し出しや引っかけを減らし、フェースの開閉そのものをできるだけ抑えたいならSquare 2 Squareを試す価値があります。同じTRTLでも、ネックが変わると性格はかなり違うため、見た目だけで選ばないことが重要です。

結局、「TRTLは本当に入るのか」という問いに対しては、誰にでも必ず入るとは言えません。ただし、打点のズレ、アドレスの迷い、フェース向きの不安定さといったアマチュアに多いミスを、クラブ側で減らす工夫が多いパターなのは確かです。特に、マレットの安心感が欲しいけれど大きすぎるヘッドは苦手という人には、試す価値の高い一本だと思います。

購入前は1メートル、3メートル、5メートル程度を打ち分け、方向性だけでなく距離感まで確認してください。可能ならDB・CH・S・Square 2 Squareを同じボール、同じ距離で比較すると違いが分かりやすくなります。

私自身、シングルを目指すうえでパターに求めたいのは、ナイスパットの気持ちよさよりも、少しミスしたときに結果が悪くなりすぎないことです。その意味でTRTLの考え方はかなり魅力的です。デザインと価格に納得でき、自分のストロークに合うネックを選べるなら、長くエース候補として使える可能性があるパターだと思います。

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