
こんにちは。ゴルフの縁道、運営者のえにしです。
松山英樹選手をはじめとするトッププロが愛用し、毎回大きな話題を呼ぶスリクソンの新作ドライバー。今回のZXiシリーズも発売前から注目度が非常に高かったですね。しかし、いざ購入を検討しようとすると、スタンダードなZXiに加え、LSやTR、そして新登場のMAXと選択肢が多く、自分には一体どれがいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ネットで検索してみると、ZXiに関する評価が辛口だったり評判が悪いという意見が気になったり、実際にZXiを試打してみたら思ったより飛ばないなんて声を聞いて不安になることもあるかもしれません。特にアスリートモデルのイメージが強いZXi LSは難易度が高そうで、どれくらいのヘッドスピードが必要なのか、あるいは新設されたZXi MAXならスライサーの私でも本当に真っ直ぐ飛ばせるのかなど、知りたいことは山積みですよね。安い買い物ではないからこそ、自分に合わないスペックを選んで後悔だけはしたくないものです。この記事では、そんな皆様のクラブ選びの悩みを解消するために、各モデルの特性や試打データを徹底的にリサーチし、それぞれのゴルファーにとっての正解を探っていきます。
- スリクソンZXiシリーズ全4モデルの性能差と具体的な試打評価
- 「飛ばない」「打感が悪い」といったネガティブな噂の真相
- ヘッドスピードやスイングタイプに基づいた最適なモデルの選び方
- 純正シャフトとカスタムシャフトの組み合わせによる調整の可能性
SRIXONドライバーZXiはどれがいい?評価と特徴を辛口解説
ここでは、SRIXON ZXiシリーズ全体に通底するテクノロジーの進化と、市場で囁かれているリアルな評価について、忖度なしで深掘りしていきます。「どれがいい」と選ぶ前に、まずはその素性をしっかりと理解しておきましょう。
SRIXON ZXiの評価を辛口分析し悪い評判を検証
今回のZXiシリーズ、メーカーの謳い文句を見れば「史上最高の初速」や「進化した反発性能」といったポジティブな言葉が並んでいますが、私たちアマチュアゴルファーが本当に知りたいのは、実際にコースで打った時にどうなのか、という点ですよね。そこで、ネット上や私の周りのゴルファーたちの声を集め、あえて辛口な評価や悪い評判に焦点を当てて検証してみたいと思います。
まず、一部で聞かれるのが「フェースの見え方」に関する違和感です。特にスタンダードモデルやLSモデルにおいて、構えた時に「フェースが少し開いて見える(オープンフェース)」と感じる方がいらっしゃいます。これは左へのミスを嫌う上級者にとっては「左に行かない安心感」としてプラスに働く要素なのですが、スライスに悩んでいる方にとっては「右に滑りそう」という視覚的なプレッシャーになってしまうことがあるんですね。つかまりの良いモデルだと聞いていたのに、構えた瞬間に不安を感じてしまうというのは、メンタルが重要なゴルフにおいては無視できないポイントです。
また、前作のZX5 Mk IIなどが非常に高い評価を受けていただけに、「劇的な変化を感じられない」という厳しい意見もチラホラ見受けられます。確かに見た目のデザインコードはキープコンセプトですし、構えた時の安心感も継承されています。しかし、内部構造は大きく変わっているんです。特に今回初搭載された「i-FLEX」テクノロジーは、フェースの肉厚分布を従来とは逆の発想、つまりセンターを薄くして周辺を厚くすることで、インパクトのエネルギー効率を最大化しています。
この技術的な進化は、芯で捉えた時だけでなく、打点がズレた時の初速維持に大きく貢献しているのですが、練習場のレンジボールや数発の試打だけでは、その恩恵を感じにくい場合があるのも事実です。「悪い評判」の多くは、この変化の分かりにくさや、ターゲット層とのミスマッチから生まれている可能性が高いと言えるでしょう。メーカーの宣伝文句を鵜呑みにせず、自分の感覚と照らし合わせることが大切ですね。
【ここが注意点】
フェースが右を向いているように感じる場合は、QTS(調整機能)を使ってフェースアングルを調整することが可能です。無理にハンドファーストにしたりせず、道具の機能で視覚的な違和感を消すアプローチも検討しましょう。
SRIXON ZXiは飛ばない?試打データで真相解明
「期待して買ったのに、前のドライバーより飛ばない気がする…」。新製品が出るたびに必ずと言っていいほど出てくるこの「飛ばない」というワード。ZXiシリーズに関しても、検索キーワードの候補に出てくるほど、気にされている方が多いようです。では、本当にZXiは飛ばないドライバーなのでしょうか?結論から申し上げますと、ヘッドのポテンシャル自体は前作を超えて間違いなく高まっています。
飛ばないと感じる原因の多くは、「スピン量のミスマッチ」と「打ち出し角不足」にあると考えられます。今回のZXiシリーズ、特にLS(ロースピン)モデルは、その名の通りバックスピンを減らす性能が非常に高く設定されています。もし、ヘッドスピードがそこまで速くない方(例えば40m/s前後の方)が、見栄を張ってLSモデルを選んだり、ロフト9.0度を選んだりしてしまうとどうなるでしょうか。
ボールが十分に上がりきらず、さらにスピンも足りないために、空中で浮力が維持できずに失速して落ちてしまう「ドロップ」という現象が起きます。これが「飛ばない」の正体です。実際にトラックマンなどの計測器でデータを取ってみると、適正なロフトとモデルを選んだ時のボール初速(Ball Speed)は、i-FLEXと第3世代REBOUND FRAMEの効果で確実に出ています。
【i-FLEXとREBOUND FRAMEの相乗効果】
フェース面のたわみ(i-FLEX)とボディのたわみ(REBOUND FRAME)を連動させることで、インパクトの瞬間にボールを強く押し出す力が働きます。これにより、オフセンターヒット時でも初速が落ちにくいのが特徴です。
また、新設されたZXi MAXに関しては、直進性と寛容性を最優先した設計になっているため、一発の最大飛距離という意味ではTRやLSに譲る部分があるかもしれません。バックスピンが適度に入って安定してキャリーを出すタイプなので、「低スピンの棒球でランを稼ぐ」ような飛び方を期待していると、少しイメージと違う結果になることも。つまり、「飛ばない」のではなく、「自分のスイング特性に合ったヘッドとシャフトを選べていない」ケースがほとんどなのです。試打の際は、トータル飛距離だけでなく、キャリーの数字とスピン量(2000〜2500rpmが目安)をしっかり確認することが、飛ばないリスクを回避する鍵となります。
ZXi LSの難易度と扱えるヘッドスピードの境界線
アスリートゴルファーから絶大な支持を集める「LS(Low Spin)」モデル。松山英樹選手も使用するこのZXi LSですが、「やっぱり難しいんでしょ?」と敬遠している方も多いはず。確かに、かつてのロースピンモデルといえば、芯が狭く、ボールが上がらず、ミスをすれば即OBという、選ばれし者のためのギアでした。
しかし、今回のZXi LSは少し様子が違います。試打した多くのゴルファーが口を揃えて言うのが「意外とボールが上がる」「LSにしてはやさしい」という感想です。これは、クラウンの軽量化技術「STAR FRAME CROWN」によって生まれた余剰重量を最適配分し、浅重心でありながらも、以前ほどシビアな挙動にならないよう巧みに設計されているからです。
とはいえ、やはり誰でも打てる魔法の杖ではありません。私が考える扱えるヘッドスピードの境界線は「42m/s」あたりにあると感じています。これより遅いヘッドスピードだと、前述の通りドロップするリスクが急激に高まります。逆に43m/s以上、できれば45m/s前後ある方であれば、このヘッドの真価である「強弾道」を存分に味わえるでしょう。
| HS (m/s) | 推奨度 | 予想される弾道 |
|---|---|---|
| ~ 40 | × | ボールが上がらずドロップし、キャリー不足で飛ばない。 |
| 40 ~ 42 | △ | ロフト10.5度なら使える可能性あり。シャフト選びが重要。 |
| 42 ~ 45 | ○ | 低スピンの恩恵を受けられるゾーン。ランを含めて飛ぶ。 |
| 45 ~ | ◎ | 吹け上がりを抑え、左へのミスも怖がらずに叩ける。 |
また、難易度という点では「球のつかまり」も重要です。ZXi LSは左へのミス(チーピン)を消したいフッカー向けに作られている側面があるため、スライサーの方が使うと、右に抜ける球が出やすくなります。もし「LSのカッコよさに惹かれるけど、ヘッドスピードに自信がない」という場合は、カスタムシャフトで先中調子系の走りやすいモデル(例:SPEEDER NX系など)を挿して、ボールを拾いやすくするチューニングも一つの手です。「難しい」という先入観だけで選択肢から外すのはもったいないほど、魅力的な進化を遂げているのは間違いありません。
スライサー必見!ZXi MAXの曲がらない性能評価
ついにスリクソンからも「MAX」が登場しましたね。これまで「スリクソン=アスリート向け」というイメージで、少し敷居が高く感じていたアベレージゴルファーや、とにかくスライスを直したいと切望する方々にとって、このZXi MAXはまさに救世主となる可能性を秘めています。
ZXi MAXの最大の特徴は、シリーズ最大の慣性モーメント(MOI)を達成している点です。ヘッドの後方(バック側)に配置されたウェイトが深重心化を促進し、インパクトで芯を外してもヘッドがブレにくい設計になっています。実際に打ってみると、その直進性の高さには驚かされます。多少ヒール寄りやトウ寄りに当たっても、サイドスピンがかかりにくく、ボールがターゲットラインから大きく逸脱しません。
では、スライサーにとって「絶対に右に行かない」クラブなのかというと、ここは冷静な評価が必要です。ZXi MAXは「曲がり幅を抑える」性能はピカイチですが、極端にフックフェースになっているわけではありません。あくまで「ストレートに打ち出す」ことをサポートしてくれるヘッドです。そのため、極端なアウトサイドイン軌道でカット打ちをしている方が打つと、スライスの曲がり幅は減りますが、右に真っ直ぐ飛び出す(プッシュアウト)可能性は残ります。
それでも、OBゾーンまで曲がっていた球がラフで止まるようになる効果は絶大です。また、これまでのMAX系ドライバーにありがちだった「ボテッとした形状」ではなく、スリクソンらしい精悍な顔つきを残しているのも好印象。構えた時に「これなら当てやすそう」という安心感を与えてくれるシャローバック形状は、ティーイングエリアでの緊張を和らげてくれるはずです。
【QTSを活用しよう】
もしZXi MAXを使っても右へのミスが消えない場合は、カチャカチャ(QTS)でロフトを増やしてみてください。ロフトを寝かせるとフェースアングルがクローズ(左向き)になり、よりつかまりやすい顔つきに変化します。
打感が悪い?ZXiシリーズの打音とフィーリング
ゴルフクラブを選ぶ上で、性能と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが「打感」と「打音」ですよね。気持ちいい音でナイスショットできれば、それだけでその日のゴルフは楽しくなるものです。しかし、ZXiシリーズに関しては、一部で「打感が硬い」「音がうるさい」といった声も聞かれます。これについても正直にお話ししましょう。
今回のZXiシリーズ、特にLSモデルにおいては、これまでのZXシリーズと比べて少し「金属的で高い音」がする傾向にあります。これは、反発性能を極限まで高めるためにフェースを薄肉化したこと(i-FLEX)や、ヘッド内部の構造変化が影響していると考えられます。静かで吸い付くような「バシッ」という重い音を好む玄人好みのゴルファーからすると、少し「キャン」という弾き系の音が耳障りに感じる場合があるかもしれません。
一方で、この音を「飛んでいる感じがして好き」と評価する方も多くいらっしゃいます。音が大きいということは、それだけエネルギーが伝わっている証拠とも捉えられるからです。また、スタンダードモデルやTRモデルに関しては、吸い付くような柔らかい打感がしっかりと残されています。特にTRモデルは、操作性を重視する上級者が好む、フェースにボールが乗る時間を長く感じられるような、非常に官能的なフィーリングを実現しています。
打感や打音は、使っているボール(ディスタンス系かスピン系か)や、試打する環境(室内の鳥カゴか屋外の練習場か)によっても全く印象が変わります。室内では反響してうるさく感じても、ゴルフ場の広い空の下では心地よい爽快音に変わることもよくあります。「打感が悪い」というネットの評判だけで判断せず、ぜひご自身の耳と手で確かめてみてください。
SRIXON ZXi TRの操作性と飛距離性能の実力
最後に紹介するのは、知る人ぞ知る名器の予感が漂う「ZXi TR」です。450ccという少し小ぶりなヘッドサイズは、今の大型ヘッド全盛の時代において、逆に新鮮で魅力的に映ります。このモデルは、自分でボールをコントロールしたい、インテンショナルに曲げて攻めたいというテクニシャンに向けて作られています。
TRの真骨頂は、その圧倒的な操作性にあります。重心距離や重心深度が操作性を重視した設定になっており、ヘッドターンを意図的に行いやすいのが特徴です。大型ヘッド特有の「もっさり感」や、フェースが戻ってこない感覚が苦手な方にとっては、まさに手足のように扱えるヘッドと言えるでしょう。ドローもフェードも、イメージ通りに打ち分けることができます。
そして驚くべきは、その飛距離性能です。「操作性重視=飛ばない」という図式は、このZXi TRには当てはまりません。小ぶりなヘッドは空気抵抗が少なく、振り抜きが抜群に良いため、結果としてヘッドスピードが上がります。芯(スイートスポット)で捉えた時の一発の飛びは、シリーズ随一と言っても過言ではありません。実際に300ヤード超えを記録するハードヒッターからの支持も厚いモデルです。
ただし、その分だけ寛容性は他のモデルに比べて低くなります。打点がズレれば、飛距離ロスも曲がり幅もそれなりに出ます。ミスをクラブが助けてくれるという甘えは許されません。それでも、そのシビアさを乗り越えて芯を食った時の快感と、美しい弾道は何物にも代えがたいものがあります。「ゴルフは道具を操ってこそ楽しい」と考える求道者タイプの方には、間違いなくこのTRが最高の相棒になるはずです。
タイプ別診断!SRIXONドライバーZXiはどれがいい?
ここまで各モデルの詳細を見てきましたが、ここからは「結局、私にはどれがいいの?」という疑問にズバリ答えていきます。ご自身のプレースタイルや悩みと照らし合わせて、ベストな一本を見つけてください。
SRIXON ZXi MAXを選ぶべき人の特徴とメリット
ZXi MAXを選ぶべきなのは、「スコアメイクの鍵はティーショットの安定にある」と考えている方です。具体的には、100切りから90切りを目指している段階で、OBによる大叩きを減らしたいと切実に願っているゴルファーに最適です。
【こんな人におすすめ】
- 右へのスライスミスが多く、フェアウェイキープ率を上げたい。
- 打点がバラつきがちで、芯を外した時の飛距離ロスを減らしたい。
- オートマチックに真っ直ぐ高弾道で飛ばしたい。
- ヘッドスピードは37m/s〜43m/s程度。
メリットは、何と言ってもその安心感です。朝一のティーショットや、左右が狭いホールでも、「このドライバーなら大怪我はしない」と信じて振り抜くことができます。曲がりを恐れてスイングが縮こまってしまうのが一番の悪循環ですが、MAXの寛容性がそのメンタルブロックを外してくれるでしょう。シャフトは純正の「Diamana ZXi 50」が相性抜群。しなり戻りでボールを捕まえ、高く上げてくれます。
バランス型SRIXON ZXi標準モデルが合う人
スタンダードなZXiを選ぶべきなのは、「飛び、やさしさ、操作性の全てをバランスよく手に入れたい」欲張りな方です。特定の大きな悩み(極度のスライスなど)はなく、全体的なドライバーショットの底上げを図りたいアベレージからセミアスリートまで、最も幅広い層にマッチします。
【こんな人におすすめ】
- ある程度スイングは固まっており、さらなる飛距離アップを目指している。
- 極端な特徴(超低スピンや超深重心)よりも、癖のない挙動を好む。
- その日の調子やコースに合わせて、ウェイト調整で弾道を微調整したい。
- つかまりの良いドローボールを持ち球にしたい。
このモデルの最大のメリットは「調整力」です。トウとヒールに配置されたウェイトを入れ替えることで、操作性重視にも、安定性重視にも性格を変えることができます。まずはこのモデルを試打の基準にして、「もっとスピンを減らしたいならLS」「もっとやさしさが欲しいならMAX」という風に比較検討するのが、失敗しない選び方の王道です。
SRIXON ZXi LSで飛距離が伸びる人の条件
ZXi LSを選んで幸せになれるのは、「有り余るパワーを持て余し、吹け上がりで損をしている」ハードヒッターです。ヘッドスピードが速いことは武器ですが、スピン量が増えすぎて「前ではなく上に飛んでしまう」悩みを持つ方にとって、LSは最強の武器になります。
【こんな人におすすめ】
- ヘッドスピード43m/s以上(できれば45m/s以上)ある。
- ドライバーショットがランを含めて飛ばず、アゲンストの風に弱い。
- 左への引っかけ(チーピン)が怖くて、思い切り振れない。
- 叩いても左に行かない安心感が欲しい。
条件さえ満たせば、これほど飛距離が伸びるヘッドはありません。低スピンの強弾道で、地面に着弾してからもランで距離を稼げます。ただし、見栄を張って選ぶと痛い目を見るのもこのモデル。自分のスイングでボールがしっかり上がるかどうか、試打データで打ち出し角(13度〜15度目安)を確認することを強くお勧めします。
SRIXON ZXi TRがおすすめな上級者のタイプ
ZXi TRを選ぶべきなのは、「ドライバーにもアイアンのような操作性と打感を求める」こだわり派の上級者です。ただ飛ばすだけでなく、コースマネジメントの一環としてドライバーショットを捉えている方に、このヘッドは応えてくれます。
【こんな人におすすめ】
- 460ccの大型ヘッドの動きが鈍く感じて苦手。
- ドロー、フェードを状況に応じて打ち分けたい。
- インパクトの音と感触に妥協したくない。
- スイングの完成度が高く、打点が安定している。
メリットは、意図しない補正が入らないことです。自分がスイングした通りにボールが飛ぶため、スイングの良し悪しがダイレクトに結果に出ます。これを「難しい」と捉えるか、「信頼できる」と捉えるかが、TRを選ぶ分かれ道です。向上心のあるアスリートゴルファーにとって、これほど練習意欲を掻き立ててくれるドライバーはないでしょう。
純正シャフトとカスタムシャフトの最適な選び方
最後に、ヘッド性能を100%引き出すためのシャフト選びについてです。ZXiシリーズには主に2つの純正シャフトが用意されていますが、その性格は全く異なります。
- Diamana ZXi 50: 中調子(先中寄り)。40g台後半〜50g台。ボールをつかまえて上げてくれる「やさしい」シャフト。HS40m/s前後のスライサーや、ZXi MAX、標準ZXiとの相性が良い。
- VENTUS ZXi 6 / 5: 中元調子。50g台〜60g台。先端剛性が高く、叩いても暴れない「しっかり」シャフト。HS42m/s以上のフッカーや、ZXi LS、TRとの相性が良い。
純正の「VENTUS ZXi」は、あの大人気シャフト「VENTUS TR Blue」の特性を汲んでおり、純正としてはかなりしっかりした作りになっています。そのため、HS45m/sくらいまでならカスタムなしでも十分に対応可能です。
もし、純正VENTUSでは硬すぎると感じる場合は「SR」フレックスを選ぶか、もう少し走り感のあるカスタムシャフト(Speeder NXなど)を検討してください。逆に、LSモデルを使っていてもっと低スピンを極めたい、あるいは左を完全に消したいという場合は、元調子系のハードなカスタムシャフト(Tour AD VFやTENSEI Pro 1Kなど)を入れることで、プロ仕様のスペックに仕上げることも可能です。
結論:あなたにとってSRIXONドライバーZXiはどれがいい
ここまで長編レポートにお付き合いいただき、ありがとうございました。ZXiシリーズは、単なるマイナーチェンジではなく、i-FLEXという革新的な技術を搭載し、あらゆるゴルファーのニーズに応えるラインナップを揃えてきました。
結論として、「どれがいい」かは、あなたの現在の悩みと目指すゴルフスタイルによって明確に分かれます。
- 安定して100切り・90切りを目指すなら 「ZXi MAX」
- バランスよくレベルアップしたいなら 「ZXi(標準)」
- パワーヒッターで左を消して飛ばすなら 「ZXi LS」
- 操作性と打感にこだわるテクニシャンなら 「ZXi TR」
この記事の情報が、あなたの「運命の一本」との出会いにつながり、ベストスコア更新の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。ぜひ、お近くのショップや試打会で、実際にその進化を体感してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!