【2025年新作】テーラーメイド スパイダー ZTが登場!全3モデルを徹底比較&選び方ガイド

【2025年新作】テーラーメイド スパイダー ZTが登場!全3モデルを徹底比較&選び方ガイド
テーラーメイド公式サイトより

テーラーメイドからゼロトルクパターがついに登場し、多くのゴルファーの間で話題となっています。Spider ZTは、STANDARD、COUNTER BALANCE、LONGの3種類がラインナップされており、「テーラーメイド スパイダー ZTは一体どれがいいのか」と、選択に迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、SpiderZTで展開される3種類それぞれの基本スペックから、気になる価格、そして実際のツアープロの評価に至るまで、あらゆる情報を網羅的に解説します。さらに、一般ユーザーからのリアルな評価や、どのような人におすすめの人なのか、現在の注文状況、そして購入前に解消しておきたいよくある質問にもお答えしていきます。あなたのパター選びの疑問を解消し、最適な一本を見つけるための手助けとなるはずです。

記事のポイント
  • 各モデルの具体的なスペックと価格の違い
  • ツアープロや一般ユーザーからのリアルな評価
  • 自身のスタイルに合った最適なモデルを見つけるための選び方
  • 在庫状況や購入に関する注意点とよくある質問
目次

テーラーメイド スパイダー ZTの全貌|特徴からスペックまで

  • 【革新パター】テーラーメイド「スパイダー ZT」新登場!その実力とは?
  • なぜ今「ゼロトルクパター」なのか?テーラーメイドが仕掛ける次世代モデル
  • 【選べる3タイプ】Spider ZT「STANDARD」「COUNTER BALANCE」「LONG」の違いとは?
  • 各モデルのスペック徹底比較!自分に合うSpider ZTはどれ?
  • Spider ZTの価格帯は?コスパで見る注目度
  • 【全モデル比較】スパイダーZTの性能をプロ目線でチェック!

【革新パター】テーラーメイド「スパイダー ZT」新登場!その実力とは?

【革新パター】テーラーメイド「スパイダー ZT」新登場!その実力とは?

テーラーメイドから、革新的な「ゼロトルク設計」を搭載した新しいパター「Spider ZT」シリーズが、2025年7月4日に国内で数量限定で登場します。このパターの最大の実力は、パッティングストローク中に発生するヘッドのねじれ(トルク)を限りなく抑制し、ゴルファーに今までにない安定性を提供することにあります。

この安定性が生まれる理由は、長年高い評価を得てきたスパイダーシリーズの持つ「高慣性モーメント(MOI)」設計と、最新のゼロトルク設計を融合させているからです。

具体的には、インパクト時に芯を多少外してしまった場合でも、ヘッドがブレにくく、フェース面がターゲットに対してスクエアに保たれやすくなります。これにより、ボールは狙ったラインを外しにくくなり、安定した転がりが期待できます。すでに多くのゴルファーから大きな注目を集めており、パッティングの新たな可能性を切り開く一本となるかもしれません。

なぜ今「ゼロトルクパター」なのか?テーラーメイドが仕掛ける次世代モデル

近年のパター市場において、「ゼロトルク」という設計思想が大きなトレンドになっていることが、Spider ZT登場の背景にあります。多くのゴルファーが、インパクトの瞬間にフェースの向きがわずかに狂ってしまうことで、短い距離のパットさえ外してしまう経験を持っています。このような普遍的な悩みを、クラブのテクノロジーで解決したいという需要が高まっているのです。

テーラーメイドは、このトレンドに対し独自の技術で応えました。他社製品が持つ特徴を取り入れつつも、ヘッドの重心位置とシャフトの挿入角度を緻密に最適化しています。

これにより、ストローク中にフェース面が自然とターゲットを向き続ける「トゥアップバランス」を実現しました。デザイン面でも、過度に奇抜に見えないよう配慮されており、多くのゴルファーが構えやすいと感じるであろう、洗練された見た目に仕上げている点も、テーラーメイドが仕掛ける次世代モデルの巧みさです。

【選べる3タイプ】Spider ZT「STANDARD」「COUNTER BALANCE」「LONG」の違いとは?

Spider ZTシリーズは、ゴルファーの多種多様なパッティングスタイルや個人の好みに応えるため、明確な違いを持つ3つのモデルをラインナップしています。それぞれのモデルは、長さ、ヘッド重量、そしてグリップの仕様が異なり、ゴルファーが求めるフィーリングや安定性の種類によって選べるようになっています。

STANDARD

Spider ZT STANDARD1

Spider ZT STANDARDは、テーラーメイドの次世代パター「スパイダーZT」シリーズの基本モデルで、最も幅広いゴルファーに対応するスタンダードな仕様です。

主なスペック
・長さ:33インチ/34インチ
・ヘッド重量:370g
・ライ角:70度
・シャフト:KBS CT Putter 120 Stepless Black
・グリップ:SuperStroke 1° Off-Axis Pistol 1.0

こんな人におすすめ
・パター選びに迷っているゴルファー
・ヘッドのブレを抑えて、安定したストロークをしたい方
・「ゼロトルク設計」を手軽に体感してみたい方

まずはこのSTANDARDモデルを基準に試打してみることで、他モデルとの違いが分かりやすくなります。

COUNTER BALANCE

Spider ZT COUNTER BALANCE

Spider ZT COUNTER BALANCEは、「手先の余計な動きを抑えたい」「ストロークを安定させたい」というゴルファー向けに設計された中尺・重ヘッド仕様のモデルです。STANDARDモデルに比べてシャフトが長く、グリップも太めで、肩を使ったストロークをしやすくなっています。

主なスペック
・長さ:36インチ/38インチ
・ヘッド重量:395g
・ライ角:70度
・シャフト:KBS GPS Custom Graphite(155g)
・グリップ:SuperStroke 2.0XL(13.75インチ)ラウンド形状

こんな人におすすめ
・手首や手先の動きを抑えて、肩主導のストロークをしたい方
・ショートパットで引っかけや押し出しのミスが多い方
・重めのパターでテンポを安定させたい方

STANDARDモデルで物足りなさを感じた方や、より安定感のあるストロークを求める方には、このCOUNTER BALANCEが非常にマッチします。

LONG

Spider ZT LONG

Spider ZT LONGは、スパイダーZTシリーズの中で最も長く、最も重い超長尺モデルです。体の軸を支点とする大きな振り子のようなストロークが可能で、極限まで安定性を追求した設計となっています。

主なスペック
・長さ:46インチ
・ヘッド重量:470g
・ライ角:79度(非常にアップライト)
・シャフト:KBS GPS Custom Graphite(210g)
・グリップ:SuperStroke Split Pistol 1.0(ラウンドタイプ)

こんな人におすすめ
・ストロークを大きな振り子のように安定させたい方
・重さと長さで自然なテンポとリズムを出したい方
・アームロックや長尺パターに慣れている方、または試してみたい方

一般的なパターとは構え方や打ち方が大きく異なるため、購入前には必ず試打やフィッティングを行い、自分のストロークに合っているかを確認することをおすすめします。

各モデルのスペック徹底比較!自分に合うSpider ZTはどれ?

前述の通り、3つのモデルはそれぞれ異なる特徴を持っています。自分に合う一本を見つけるためには、具体的なスペックの違いを比較検討することが欠かせません。以下の表で、各モデルの主要なスペックを確認してみましょう。

スクロールできます
モデル長さ(インチ)ヘッド重量ライ角シャフトグリップ
STANDARD33, 34370g70°KBS CT Putter 120 Stepless BlackSuperStroke 1° Off-Axis Pistol 1.0
COUNTER BALANCE36, 38395g70°KBS GPS Custom Graphite 155gSuperStroke 2.0XL 13.75” Round
LONG46470g79°KBS GPS Custom Graphite 210gSuperStroke Split Pistol 1.0 Round

この表から分かるように、長さやヘッド重量だけでなく、ライ角やシャフト、グリップにも違いがあります。「STANDARD」と「COUNTER BALANCE」のライ角は70度で共通ですが、「LONG」は79度と非常にアップライトな設計です。これは、より直立に近い姿勢で構えることを想定しているためです。シャフトもモデルごとに最適な重量のものが装着されており、振り心地に大きく影響します。これらの違いを理解した上で、自身の体格やストロークの癖に合ったモデルを選ぶことが大切です。

Spider ZTの価格帯は?コスパで見る注目度

Spider ZTシリーズのメーカー希望小売価格(税込)は、「STANDARD」が66,000円、「COUNTER BALANCE」が71,500円、「LONG」が77,000円に設定されています。この価格帯は、パターとしてはプレミアムな部類に入ります。

この価格設定の理由は、高品質な素材の使用と高度な製造技術にあります。ヘッドには、打感の良いソフトステンレススチール(303SS)と、軽量な航空宇宙グレードアルミニウム(6061)を組み合わせ、精密なミーリング加工が施されています。

最新のゼロトルクテクノロジーを搭載している点や、数量限定での販売という希少価値も価格に反映されていると考えられます。パッティングのスコアへの影響度を考えれば、この投資が大きなリターンを生む可能性もあります。単純な安さではなく、性能に見合った価値があるかどうかという視点で見ることが、このパターの注目度を正しく測る鍵となります。

【全モデル比較】スパイダーZTの性能をプロ目線でチェック!

3つのモデルはそれぞれ異なる仕様を持っていますが、その根底には共通する高性能なテクノロジーが搭載されています。プロの視点から見ると、これらの共通技術こそがSpider ZTの信頼性を支える基盤であると分析できます。

複合素材による高慣性モーメント(MOI)構造

まず、全モデルに共通するのが、重量の異なる素材を組み合わせた「高慣性モーメント構造」です。重量のあるステンレススチールを前方に、軽量なアルミニウムを後方に配置することで、ヘッドの周辺に重量を配分しています。これにより、芯を外した際のヘッドのブレが大幅に軽減され、安定したボールの打ち出しが可能になります。

ゼロトルク設計とトゥアップバランス

次に、シリーズ最大の特徴である「ゼロトルク設計」です。シャフトをヘッドの重心位置から一直線になるように配置することで、ストローク中にフェースの向きが変わろうとする力を抑制します。結果として、ヘッドのトウ側が上を向く「トゥアップバランス」となり、ゴルファーはフェースの開閉を意識することなく、より自然にストロークできるようになります。

Pure Roll™インサートによるスムーズな順回転

そして、長年スパイダーシリーズで実績のある「Pure Roll™ インサート」も全モデルに採用されています。45度の角度で下向きに入った溝が、インパクト直後からボールに効率的な順回転を与え、芝の上でのスムーズな転がりを実現します。これらの技術が三位一体となり、Spider ZTの卓越した性能を生み出しているのです。


テーラーメイド スパイダー ZTの評価と最適な選び方

  • 【プロも注目】Spider ZTに対するツアープロのリアルな評価とは?
  • スパイダーZTのユーザー評価まとめ|使ってわかったメリット・デメリット
  • こんな人におすすめ!スパイダーZTが真価を発揮するゴルファーの特徴
  • 【迷ったらコレ】あなたに最適なスパイダーZTの選び方ガイド
  • Spider ZTはどこで買える?在庫状況と購入のコツ
  • 購入前にチェック!よくある質問まとめ(FAQ)
  • 【総まとめ】テーラーメイド Spider ZTシリーズの選び方完全ガイド

【プロも注目】Spider ZTに対するツアープロのリアルな評価とは?

Spider ZTは、その革新的な性能から、世界のトップツアーで戦うプロゴルファーたちからも高い評価を得ています。プロがクラブを評価する際は、フィーリングや結果の安定性が極めて重要視されますが、Spider ZTはこれらの厳しい要求に応えているようです。

PGAツアーでは、ブライアン・ハーマン選手がこのパターのプロトタイプを実戦投入後すぐに優勝を飾りました。彼は「このパターを使うと、『良いパットを打てるか』という変数が取り除かれる。ラインとスピードにより集中できるようになった」と絶賛しています。

また、ジェイソン・デイ選手や日本の新垣比菜プロといった、スパイダーシリーズを長く愛用してきた選手たちもテストしており、「ストロークがとてもシンプルになる」「オートマチックな印象」と、フェースの開閉を意識することなく、より直感的にパッティングできる点を評価しています。プロが大事な試合ですぐに使えるという事実は、このパターの完成度の高さを物語っています。

スパイダーZTのユーザー評価まとめ|使ってわかったメリット・デメリット

一般ユーザーからも、Spider ZTに対する様々な評価が寄せられています。購入を検討する上では、これらのリアルな声を参考にすることが、失敗や後悔を避けるために役立ちます。

メリット:安定性と構えやすさを評価する声

多くのユーザーがメリットとして挙げているのは、やはりストロークの安定性です。「まっすぐ引いてまっすぐ打ちやすい」「フェースコントロールが楽になった」といった、ゼロトルク設計の恩恵を感じる声が目立ちます。また、テーラーメイド独自の「トゥルーパスアライメント」により、「ターゲットに対して正確に構えやすい」という評価も見られました。

デメリット:価格と独創性への指摘

一方で、デメリットや注意点として指摘されているのは、主に価格に関する意見です。6万円を超える価格設定に対して、「高性能なのは分かるが、気軽に試せる価格ではない」と感じるユーザーも少なくありません。また、一部からは「他社のゼロトルクパターとコンセプトが似ている」といった、独創性に対する厳しい意見もありました。これらの点を踏まえ、自身の予算や求める性能と照らし合わせて検討することが求められます。

こんな人におすすめ!スパイダーZTが真価を発揮するゴルファーの特徴

ここまでの情報を総合すると、Spider ZTが特にその真価を発揮するのは、特定の悩みを持つゴルファーであると考えられます。したがって、パッティングでフェース面の向きが安定せず、特にショートパットで引っかけのミスが多い方には、試してみる価値が大いにあるでしょう。

ゼロトルク設計とトゥアップバランスは、ストローク中にゴルファーが意図せずフェースを閉じてしまう動きを抑制する効果が期待できます。

そのため、「パッティングストローク中にフェースの開閉を意識しすぎて、逆に動きがぎこちなくなってしまう」という悩みを持つゴルファーに最適です。クラブがストロークをサポートしてくれるため、ゴルファーはよりシンプルに、狙ったラインと距離感に集中できるようになるからです。

【迷ったらコレ】あなたに最適なスパイダーZTの選び方ガイド

Spider ZT STANDARD2

3つのモデルの中から、自分にとって最適な一本を選ぶためのガイドラインを提示します。もし迷ったら、以下のステップで検討を進めてみてください。

ステップ1:まずは「STANDARD」を基準に考える

現在、一般的な形状や長さのパターを使用している場合、まずは33インチまたは34インチの「STANDARD」モデルを試打してみることをお勧めします。これを基準にすることで、他のモデルとの違いを明確に感じ取ることができます。

ステップ2:より高い安定性を求めるなら「COUNTER BALANCE」

「STANDARD」を試した上で、「もっと手先の動きを抑えたい」「肩を使った安定したストロークがしたい」と感じるようであれば、「COUNTER BALANCE」が次の選択肢となります。重めのヘッドとグリップが、振り子の安定性を高めてくれます。

ステップ3:新しい感覚を求めるなら「LONG」

パッティングに大きな変革を求め、全く新しい感覚を試してみたい方には、「LONG」がユニークな体験を提供します。ただし、構え方やストロークが大きく変わるため、購入前には必ずフィッティングを受けるなど、専門家のアドバイスを求めるのが賢明です。

Spider ZTはどこで買える?在庫状況と購入のコツ

Spider ZTは数量限定で販売されるため、どこでも簡単に購入できるわけではありません。購入を希望する場合、事前に販売場所と状況を把握しておくことが大切です。

国内正規品の主な販売チャネルは、テーラーメイドの公式オンラインストア、および一部の認定正規取扱店舗となります。発売日は2025年7月4日に予定されていますが、人気が高いため早期に完売する可能性があります。

購入のコツとしては、テーラーメイド公式サイトの情報を常にチェックし、メールマガジンなどに登録しておくことです。予約販売が開始された場合は、ためらわずに手続きを進めることをお勧めします。また、すぐにでも手に入れたいという方は、海外モデルを専門に扱うオンラインショップを利用するという選択肢もありますが、その際は保証内容などをよく確認してください。

購入前にチェック!よくある質問まとめ(FAQ)

購入を決める前に、多くの方が抱くであろう疑問点をここで解消しておきましょう。

Q1. ヘッドについているウェイトは、自分で交換したり外したりできますか?

A1. いいえ、Spider ZTのヘッドに装着されているTSSウェイトは、工場出荷時に固定されており、ユーザー自身で着脱することはできません。

Q2. レフティ(左利き用)のモデルはありますか?

A2. 残念ながら、現時点(2025年6月)では、Spider ZTシリーズにレフティモデルの展開はありません。今後の追加発表に期待しましょう。

Q3. パターカバーは付いてきますか?

A3. はい、全モデルにマグネット開閉式の専用ヘッドカバーが標準で付属します。

【総まとめ】テーラーメイド Spider ZTシリーズの選び方完全ガイド

最後に、テーラーメイド Spider ZTシリーズを選ぶ上での重要なポイントをまとめます。

  • Spider ZTはストローク中のねじれを抑制する「ゼロトルク設計」が最大の特徴
  • 長年の実績があるスパイダーの「高慣性モーメント設計」と融合し高い安定性を実現
  • ラインナップは「STANDARD」「COUNTER BALANCE」「LONG」の3種類
  • STANDARDは一般的な長さで幅広いゴルファーに対応する基本モデル
  • COUNTER BALANCEはやや長尺・重めの設計で手先の動きを抑えたい人向け
  • LONGは究極の安定性を追求する超長尺・アップライトなモデル
  • 価格帯は6万円台から7万円台のプレミアムな設定
  • 高品質な素材と精密な製造技術が価格の背景にある
  • 全モデルに順回転を促す「Pure Roll™ インサート」を搭載
  • ツアープロからはオートマチックな感覚と安定性が高く評価されている
  • 一般ユーザーからは安定性を評価する声が多い一方、価格への指摘もある
  • 特にパッティングでフェースの向きが安定しないゴルファーにおすすめ
  • 選び方に迷ったら、まずはSTANDARDモデルから試打するのが良い
  • 数量限定品のため、公式ストアなどで発売情報をこまめにチェックすることが購入のコツ
  • ウェイトの交換は不可、レフティモデルの展開は現時点ではない点に注意
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