2026年のパターおすすめ5選!特徴と選び方【これだ!】

2026年のパターおすすめ5選!特徴と選び方【これだ!】

こんにちは。ゴルフの縁道、運営者のえにしです。

2026年のパターのおすすめを探していると、オデッセイやテーラーメイド、PING、スコッティ・キャメロンなど、気になるモデルが次々と出てきますよね。初心者にはマレット型がよいのか、人気のゼロトルクならショートパットが楽になるのか。価格の違いも大きく、ランキングを見るほど迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

私が注目したいのは、たまたま入った一球よりも、普段の外し方をどこまで変えられそうかです。同じ3パットでも、最初の一打が大きくショートする人と、短いパットを左右に外す人では、道具に求める助けが違います。

この記事では、2026年9月時点で公式情報を確認できる製品から、特徴の異なる5本を紹介します。2026年の新作だけに限定せず、継続して選べるモデルも含めました。設計の違いを実際のパットの場面に置き換えながら、自分に合う一本の絞り方まで見ていきましょう。

  • 悩みと予算から選ぶおすすめパター5本の違い
  • マレット型とピン型が合う人の考え方
  • ゼロトルクと打点ずれへの強さの違い
  • 長さ・打感・中古の状態を比べる試打の手順
目次

2026年のパターおすすめ5選を比較

まずは候補を絞りやすいように、5本の役割を分けます。売上順位や同じ条件での実測ランキングではなく、確認できた構造と選び方に基づくおすすめです。普段の構えを大きく変えたくないのか、フェースの開閉を抑えたいのかで、最初に試すモデルも変わります。

悩み別の比較表とおすすめの選び分け

迷ったときは、今のパターで最も困っていることを一つに絞ると選びやすくなります。例えば、方向は合うのに届かない球が混ざるなら打点と距離のばらつき、短い距離で左右に散るなら構えた向きとインパクト時のフェースの向きに注目します。

モデル主な特徴最初に試したい人税込参考価格
オデッセイ Ai-DUAL #7 DBツノ型・2層樹脂インサート通常の構えと打点ずれへの配慮を両立したい40,700円から
テーラーメイド Spider ZT MAX STANDARD大型マレット・ゼロトルク設計フェースの開閉を抑える感覚を試したい69,300円
PING SCOTTSDALE ANSERピン型・PEBAXインサート小ぶりな見た目と振りやすさを重視したい44,000円
スコッティ・キャメロン Studio Style Newport 2ピン型・SCSフェースインサート輪郭や金属フェースの感触にこだわりたい82,500円
クリーブランド HB SOFT 2 #15マレット・フェースミーリング購入費を抑えてマレットを選びたい19,800円

価格は2026年9月26日に確認した公式商品ページ等の掲載額です。PINGは本体価格、ほかは公式販売ページの表示額を記載しており、同じ販売条件の最安値比較ではありません。カスタム仕様や購入時期で金額は変わります。

私なら、通常のマレットを探す人にはAi-DUAL #7 DB、予算を2万円前後に収めたい人にはHB SOFT 2 #15を比較の出発点にします。大きなヘッドが苦手なら、SCOTTSDALE ANSERを構えると、形状の好みがはっきりしやすいですね。

Spider ZT MAXは、従来型と振り心地の方向性が違う候補として考えたい一本です。Newport 2は価格も含めて、打感や見た目への満足を大切にしたい人向け。高いモデルから順に試すより、困っているミスから選ぶほうが比較の意味が明確になります。

なお、長いパットがすべて同じくらいショートする場合は、打点より振り幅やグリーンの速さへの対応が関係しているかもしれません。毎回違う方向へ外れる場合も、ヘッド形状だけで原因を決めつけないことが大切です。

オデッセイAi-DUALの距離感

オデッセイのAi-DUAL #7 DBは、従来型の構えやストロークを大きく変えずに、フェースの工夫を取り入れたい人に注目してほしいモデルです。2026年1月23日発売のAi-DUALシリーズに含まれ、後方が二つに分かれたツノ型ヘッドにダブルベントネックを組み合わせています。

特徴は、硬さが違う樹脂を重ねたAi-DUAL・インサートです。オデッセイは、芯を外したときのボールスピードの安定に加え、打点の上下による順回転のばらつきにも着目して設計しています。順回転とは、ボールが進む方向に回ることですね。

例えば、同じ距離を狙っているのに、一球だけフェースの下側に当たって転がり方が変わる。こうした場面を減らすために、フェース側から助けようとする考え方です。新しい溝のF.R.Dグルーブも、メーカーが転がりの改善を狙った部分になります。

私が魅力に感じるのは、距離感を自動で作るというより、同じように振った結果をそろえる方向の工夫である点です。振り幅を覚える練習と、打点ずれによる差を抑える設計は、役割を分けて考えると分かりやすいと思います。

ただし、通常のAi-DUAL #7 DBはゼロトルクパターではありません。Ai-DUAL Square 2 Squareとは区別が必要です。商品名にAi-DUALが入っていても、シャフトの位置やヘッドの動きまで同じと考えると、購入後に印象が変わってしまいます。

また、#7 DBと#7 Sも別の選択肢です。DBはダブルベント、Sはショートスラントというネックの違いがあり、同じツノ型でも振ったときの感じ方が変わります。写真のヘッドだけで注文せず、型番の末尾まで合わせたいですね。

樹脂インサートの感触が好みに合うかは、使うボールと一緒に確かめたい部分です。メーカーが柔らかさを狙っていても、柔らかい打感なら誰でも距離を合わせやすいとは限りません。打音を手掛かりに強さを決める人には、金属フェースとの比較も役立ちます。

方向を合わせることには大きな不安がなく、芯を外した球だけ距離が変わる人にとって、試す理由が分かりやすい一本だと私は見ています。

Spider ZT MAXの安定性

Spider ZT MAX STANDARDは、大きなヘッドとゼロトルク設計を組み合わせたテーラーメイドのモデルです。通常のSpider ZTより大きいヘッドを採用し、外側に重さを配置することで、打点ずれに対する安定性を高める方向に作られています。

ここで分けて理解したいのが、ゼロトルクと高MOIです。ゼロトルクは、シャフトと重心の位置関係などを利用して、ヘッドが開閉しようとする力を抑える考え方。MOIは慣性モーメントのことで、打点が左右にずれたときのヘッドの回されにくさに関係します。

つまり、ストローク中のフェースの扱いやすさと、芯を外した瞬間の安定性を、別の工夫で支えようとしているわけです。短いパットでフェースを合わせることに意識が集中してしまう人には、この組み合わせが気になると思います。

専用の2度オフセットグリップも特徴です。シャフトの位置が独特なモデルでも構えやすくするための工夫なので、ヘッドだけを見て判断するのはもったいないですね。実際に握ったとき、ボールの位置と手の位置が無理なく決まるかを見たいところです。

一方で、大きさは長所にも相性の分かれ目にもなります。ヘッドが視界に大きく入ることで落ち着く人もいれば、動かすことを意識しすぎる人もいます。短い距離が打ちやすくても、長いパットで振り幅を作りにくければ、総合的には合っていない可能性があります。

私は、フェースを手で返す動きを減らしたい人には有力な候補と考えます。ただし、ゼロトルクという名前から、狙いのずれや距離の読み違いまで修正してくれると期待するのは避けたいです。構えた時点で右を向いていれば、そのまま右に打ち出すこともあります。

STANDARDのほかにカウンターバランスやロングもありますが、単に長さ違いとして選ぶものではありません。握り方やテンポまで含めた変更になります。仕様の違いは、Spider ZT MAXのモデル別の特徴と選び方でも整理しています。

まず通常の長さで違いを確かめ、フェースの動きを意識しすぎず打てるかを見る。そのうえで距離感も保てるなら、価格に見合う価値を考えやすくなります。

PINGアンサーの構えやすさ

大きいマレットに安心感を覚えない人には、PING SCOTTSDALE ANSERを候補に入れたいと思います。いわゆるピン型の代表的な形状を持ち、PEBAXインサートを組み合わせたモデルです。大型ヘッドと比べる際の基準にもなる、すっきりした見た目が特徴ですね。

ピン型は、ボールのすぐ後ろにあるフェースの向きやヘッド全体の輪郭を意識しやすい形です。長いラインを見ながら真っすぐ動かすより、フェースを目標に合わせて自然な振り幅で打つほうが分かりやすい人には、この簡潔さが助けになる場合があります。

PINGはANSERをセミアーク向けに分類しています。アークはストロークの弧のことで、セミアークは適度なフェースの開閉を伴うタイプです。ただし、分類に自分を無理に当てはめる必要はなく、普段の動きのまま振ってどうなるかを見る出発点と考えるとよいと思います。

例えば、マレットで真っすぐ引こうとするほど手に力が入り、動き出しがぎこちなくなる。そんな人が小ぶりなピン型に替えると、ヘッドを運ぶイメージを作りやすくなる可能性があります。これは形状の優劣より、目で見た印象と動作の相性の話です。

標準仕様は34インチ、ヘッド重量345gで、長さやライ角のカスタムにも対応しています。数字だけを見て軽快だと決めるのではなく、握ったときにどこへ重さを感じるかも大切です。グリップやシャフトを含む全体のバランスで、同じヘッド重量でも感覚は変わります。

注意したいのは、ANSER、ANSER 4、ANSER 2Dを同じモデルとして扱わないこと。ネックや幅、重さなどが異なるので、試打した一本の名前を記録しておくと、オンライン購入時の取り違えを防げます。

私なら、大きなヘッドが苦手で、今のストロークのリズムを残したい人にこのANSERを勧めます。一方、左右の打点ずれが大きく、そこを最優先で助けたい人には、今回のマレット候補も並べてほしいですね。

ピン型は上級者専用ではありません。初めてでも狙いが決めやすく、無理なく振れるなら十分に選択肢になります。見た目の好みを入り口にしつつ、当たり方と止まる位置で答えを確かめるのがよいと思います。

キャメロンの打感と操作性

スコッティ・キャメロン Studio Style Newport 2は、ピン型の見た目や打感にこだわって選びたい人向けの一本です。価格だけを見ると今回の中では高額ですが、その価値を考えるときは、入る確率の高さと所有する満足を分けて見る必要があります。

このモデルは303ステンレススチールのボディに、SCSカーボンスチールのフェースインサートを採用しています。SCSはフェースに使われるカーボンスチールの名称で、ヘッド全体が一種類の金属から削り出された構造という意味ではありません。

フェースにはチェーンリンクと呼ばれるミーリングが施されています。ミーリングとは、金属表面を機械加工すること。タイトリストは、このフェース構造と加工による打音や打感への配慮を特徴として説明しています。金属だから一律に硬い、と決めつけられないところが面白いですね。

例えば、樹脂インサートで打つとインパクトがぼんやり感じられ、どれくらい当てたかをつかみにくい人は、金属フェースを比べる意味があります。ただし、Newport 2の感触がその人にとって必ず明確になるとは限らないので、同じボールで違いを確かめたい部分です。

ヘッドの輪郭やトップラインの見え方も選ぶ理由になります。ボールを置いたときにフェースが目標に向いていると感じられるか、左右の角が気にならないか。パターは静止した状態を長く見るクラブなので、こうした視覚的な好みも無視できません。

私は、すでに好みの形状が分かっていて、その感覚を大切に長く使う一本を探す人に向いていると考えます。最初の一本で予算を抑えたい人や、打点ずれへの補助を最優先する人には、ほかの候補から入るほうが比較しやすいでしょう。

また、Newport 2とNewport 2 Plusは別モデルです。Plusという名前だけで性能が上位だと考えず、幅や構えた印象の違いとして比べたいですね。中古を探す場合も、Studio Styleというシリーズ名と世代までそろえる必要があります。

好きなパターで練習したくなることには意味があります。ただ、価格差がそのままパット数の差になるわけではありません。打感や仕上げに納得して選ぶことと、スコア改善を期待して選ぶことを、自分の中で整理しておくと後悔が少なくなると思います。

クリーブランドのコスパを比較

費用を抑えてマレット型を探すなら、クリーブランド HB SOFT 2 #15は比較したい候補です。公式オンラインストアの確認時価格は税込19,800円。今回紹介する5本の中では手に取りやすい金額で、購入費に余裕を残しやすいのが魅力です。

このモデルには、打点が芯からずれたときのボールスピードの差を抑えることを狙った、フェースミーリングが使われています。SOFTは技術名の略称であり、名前だけで樹脂インサート入りだと判断しないようにしたいですね。

公式仕様ではSUS304素材を使い、ボディは精密鋳造、フェースにはCNCミーリング加工を加えています。高額な削り出しパターと同じ製法ではありませんが、打球面の工夫まで価格だけで省かれているわけではありません。

#15はマレット型で、フェースバランスタイプです。シャフトを水平に支えたときにフェースが上を向く性質を指します。ただし、後で説明するゼロトルクとは別の考え方で、フェースバランスなら打っている間にまったく開閉しない、という意味ではありません。

予算に上限があるなら、モデルの格を上げるより、長さと構えやすさを優先したいと私は考えます。例えば、欲しかった高額モデルを中古で探しても、自分に合わない長さしか見つからないなら、合う長さの新品のほうが安心して選べることがあります。

一方、国内公式で確認した#15の標準長さは34インチです。33インチが自然に構えられる人にとって、安いからという理由だけで34インチを選ぶのは勧めにくいですね。短く握れば見え方は試せますが、実際の短尺モデルと重さの感じ方まで同じにはなりません。

また、比較的安いパターでも、打感やグリップの好みが合うとは限りません。太めのグリップで力が抜ける人もいれば、握りにくく感じる人もいます。価格に納得したあとに、手元とヘッドが一緒に動かしやすいかを見るのがよい順番です。

私の評価は、予算を抑えつつ基本的なマレットの相性を試したい人には魅力的、というものです。最安値だけを追うよりも、自分に合う仕様で買えて、必要な練習費も残る。そのバランスまで含めてコスパと考えると、選び方がすっきりします。

2026年のパターおすすめの選び方

気になるモデルが見つかったら、次は自分の構えと打ち方に合わせて絞っていきます。ヘッド形状、ゼロトルク、長さ、価格は、それぞれ別の比較項目です。一つの特徴だけで決めず、最後は同じ条件で打ったときの結果につなげて考えたいですね。

初心者はマレット型とピン型を比較

初心者が最初に比べるなら、マレット型とピン型を一本ずつ構えるのがおすすめです。マレット型はヘッドに奥行きがあり、ラインなどの目印を見やすく作れる形。ピン型はすっきりした輪郭で、フェースの向きを意識しやすい形です。

マレットが初心者向けと言われる理由の一つは、外側に重さを配置しやすく、打点ずれに配慮した設計を取り入れやすいことです。ただし、同じマレットでも重心やネックは違います。外形が大きいほど、あらゆるミスに強いという単純な関係ではありません。

選ぶ場面では、まず打つ前の見え方に注目してみてください。ヘッドの線とボールの線を合わせると落ち着くのか、線が多いと気になってしまうのか。目印は、存在するだけで正しく狙わせてくれるものではなく、自分が使いやすいかが大切です。

例えば、長い線を見ていると真っすぐ引くことに意識が集中し、手が固くなる人もいます。その場合は、小さいピン型のフェースを目標に向けて打つほうが、動作を単純に感じられるかもしれません。初心者だからという理由で、好みの形を最初から除外する必要はありません。

逆に、小ぶりなヘッドだと芯に当てられるか気になってしまうなら、ツノ型や大型マレットのほうが構えやすい可能性があります。両方で短い距離を数球ずつ打つと、目標へ向ける作業と、動かす作業のどちらに迷いがあるかが見えてきます。

初心者にとってのやさしさは、構えやすさ・当てやすさ・距離の合わせやすさを分けて考えると見つけやすくなります。

私は、最初からフェースを大きく操作しようとせず、自然なテンポで振れるモデルを基準にしたいと思います。形状の説明を読んで打ち方を作り替えるより、今の動きで無理がないかを見るほうが、道具の比較として分かりやすいからです。

やさしさを優先した候補の考え方は、やさしいパターの選び方とタイプ別の特徴でも取り上げています。スコアの数字だけで区切らず、どんな場面で不安になるかを言葉にすると、店頭でも相談しやすくなります。

ゼロトルクが合う人と注意点

ゼロトルクパターは、フェースの向きを手で合わせる感覚を減らしたい人にとって、試す価値のある選択肢です。シャフトと重心の関係などを工夫し、ヘッドが開いたり閉じたりしようとする力を抑える方向に設計されています。

大事なのは、クラブの性質と人の動作を分けることです。ヘッドが開閉しにくい構造でも、手でひねればフェースは動きます。構える向き、打点、振り幅、グリーンの読みまで自動で整うわけではありません。

例えば、短いパットで最後にフェースを戻そうとして、左右の外れ方が安定しない人。こうした人が新しい動きに慣れ、余分な操作を減らせるなら、相性のよさにつながる可能性があります。ただし、ミスの原因が構えた向きなら、構えの見直しも必要です。

反対に、ヘッドの開閉を感じながらリズムを作っている人は、動きの手応えが変わることがあります。以前のパターと同じように操作しようとして、かえって違和感が増す場合もあるので、新しい構造ほど最初の数球だけで決めないほうがよいですね。

また、ゼロトルクとフェースバランスは同義ではありません。フェースバランスは水平に支えたときのバランスの特徴、ゼロトルク系は使用時の姿勢を含めた設計の考え方です。商品説明にフェースバランスとあるだけで、Spider ZT MAXと同じ挙動を期待しないようにしましょう。

重さや大きさの違いにも注意が必要です。通常のパターから重いゼロトルクモデルに替えて結果が変わったとしても、改善がゼロトルクだけのおかげとは限りません。ヘッドの目印やグリップ、長さの変化も影響している可能性があります。

ゼロトルクはカップインの保証ではありません。短いパットの打ち出しと、長いパットの止まる位置を両方比べて、自分の課題に役立つか判断することが大切です。

私なら、通常のマレットを一本残して比較します。同じ距離で交互に打ち、どちらが余計なことを考えずに構えられるかを見ます。話題の技術に打ち方を合わせにいくより、動作が自然になるかどうかを基準にすると、買う理由もはっきりします。

長さ・ネック・グリップの合わせ方

ヘッドが気に入っても、長さが合わなければ、構えをそのパターに合わせて変えることになります。パターの長さは身長だけで決めず、腕の長さと前傾姿勢、自然に握れる位置まで含めて選ぶことが大切です。

例えば、34インチでは手元が窮屈なのに、33インチでは肩や腕が楽に下がる場合があります。反対に、短すぎて必要以上に前かがみになり、姿勢を保ちにくいこともあります。同じ身長の人が同じ長さを使うべきだとは言い切れません。

試すときは、ヘッドを置いてから無理に体を合わせるのではなく、普段の楽な姿勢で腕を下ろし、どの長さなら自然に握れるかを見ます。目を必ずボールの真上に置こうとしすぎず、目標への見え方と姿勢の再現しやすさも一緒に考えたいですね。

ネックは、シャフトとヘッドをつなぐ部分です。取り付け位置や形が変わると、構えたときのシャフトとフェースの位置関係や、ヘッドの開閉の感じ方が変わります。ダブルベント、クランク、ショートスラントなどは、単なる見た目のバリエーションではありません。

ただし、右に外すから必ずこのネック、左に外すから別のネック、と決めるのは早いと思います。構えた向きがずれているのか、動作中に変わるのかで話は違います。同じ形のヘッドでネックを替えて比べられるなら、違いを見つけやすくなります。

グリップは太さだけでなく、断面の形や重さも大切です。太いほうが握りやすい人もいれば、指先の感覚を使いにくく感じる人もいます。交換すると手元の重さが変わり、ヘッドの感じ方まで変化することがあるので、太くすれば解決と考えないようにしたいです。

ライ角は、シャフトと地面が作る角度です。構えたときにトウ側やヒール側が大きく浮いてしまうなら、長さや手元の位置も含めて見直す余地があります。購入前にフィッターなどの専門家へ相談し、狙う向き、打点、長さ、ライ角を一緒に確認すると原因を整理しやすくなります。

特に専用グリップを使うゼロトルク系は、交換や角度調整を自己判断で進めないほうが安心です。一般的なパターと同じ部品交換の感覚で扱わず、対応する仕様を確かめてから調整したいですね。

価格と中古で失敗しない見極め方

価格を比べるときは、新品の販売価格、メーカーの掲載価格、中古価格を分けることが大切です。今回の比較表も、各社の公式ページで確認した金額を購入予算の目安として示したもので、値引き率のランキングではありません。

予算が2万円前後なら、HB SOFT 2 #15のような価格帯から探すと候補を整理しやすくなります。4万円台まで広げるなら、Ai-DUAL #7 DBやSCOTTSDALE ANSERも比較対象です。さらに予算を足す場合は、ゼロトルクの動きや好みの打感など、何に費用をかけたいかを具体的にしたいですね。

中古は、予算内で上位価格帯のモデルを選べる可能性があります。ただし、元の販売価格からどれくらい安いかだけで決めず、現在の状態と仕様を確認する必要があります。特にグリップやシャフトが交換されていると、新品で試したときの印象とは変わることがあります。

  • フェースに打球へ影響しそうな深い傷や変形がないか
  • インサートに浮きや欠け、ヘッドに不自然なぐらつきがないか
  • シャフトの曲がりや延長、カットの履歴が分かるか
  • グリップやウェイトが標準仕様から変わっていないか
  • 実際の長さと、返品・保証の条件を確認できるか

写真ではきれいでも、欲しい長さと違えば調整費用が必要になるかもしれません。グリップ交換などの費用を加えた総額で、新品と比較すると判断しやすくなります。安い一本を直すほうが必ず得とは限らないわけです。

高額モデルを個人間取引で購入する場合は、写真や刻印だけで真贋を断定しないことも大切です。購入経路や販売者の説明、返品対応を確認できる取引を優先したいと思います。安さに納得できる理由があるかを見る姿勢は、モデル選びと同じくらい重要です。

今のパターに傷みがなく、距離感にも不満がないなら、年式が古いという理由だけで替える必要はありません。迷っている方は、ゴルフクラブの買い替え時期とパターの判断基準も参考にしてください。

購入時には公式サイトと販売店で、価格、左右の設定、長さ、付属品、保証条件を最終確認しましょう。浮いた予算を練習やフィッティングに回せるなら、それも含めて満足度の高い買い方になります。

試打で距離感と方向性を確かめる

試打で大切なのは、入った数だけでなく、どのように外れたかを比べることです。短いマットで何球か連続して入ると魅力的に見えますが、同じ場所から打ち続ければラインや強さにも慣れます。その慣れを、すべてクラブの性能だと思わないようにしたいですね。

可能なら、今使っているパターと普段のボールを比較に持ち込みます。候補は二、三本に絞り、同じ場所から交互に打つと、後に試したモデルだけ有利になることを少し避けられます。店舗のルールや試打スペースに合わせて行ってください。

短い距離では、狙った方向へ打ち出せるかを見ます。例えば1〜2メートル程度のほぼ平らなラインを使い、入らなかった球が右に集まるのか、左右に散るのかを記録します。特定の方向にそろう場合は、構えた向きも店員さんに見てもらうと比較の助けになります。

中距離では、例えば3〜5メートル程度で、止まる位置の前後差に注目します。距離は測定基準ではなく、試す場面の例です。きれいに当たった球だけ選ばず、普段の打点ずれも含めて、次のパットを打ちやすい位置へ集まるかを見るのがよいと思います。

屋外で試せるなら、さらに長い距離や上り下りも比べたいですね。特に重さやフェースの感触を変えたときは、短い距離の安心感と長い距離の振り幅の作りやすさが一致するとは限りません。室内しか使えない場合は、長い距離の相性までは未確認として残します。

試打メモには、モデル名とネック、長さ、使ったボール、構えやすさ、左右の外れ方、ショートとオーバーの傾向を残します。印象だけより、あとで候補を比べやすくなります。

打感は、音と転がった距離を一緒に覚えるのがおすすめです。気持ちのよい音がしても止まる位置がそろわないなら、少し慣れる時間が必要かもしれません。一方、見た目の派手さがなくても、自然な振り幅でまとまるモデルは有力です。

私は、一番よかった一球より、構え直しても似た結果が出るかを重視したいと思います。何球で合否と決めず、比較の途中で現用品に戻ることも大切です。差がはっきりしない場合は、急いで購入を決める必要はありません。

2026年のパターおすすめ総まとめ

2026年のパターのおすすめを考えるとき、私が重視したいのは、新しい技術の数よりも自分が繰り返しているミスとのつながりです。構えにくいのか、フェースの向きがばらつくのか、同じように振っても距離が違うのか。悩みを分けると、5本それぞれの選ぶ理由が見えてきます。

通常のマレット型で打点ずれへの工夫を取り入れるなら、Ai-DUAL #7 DBが比較の起点になります。フェースの開閉を抑える設計を試したいならSpider ZT MAX STANDARD。両者は似た大型ヘッドの候補でも、選ぶ理由が違います。

小ぶりな輪郭で自然に振りたい人には、SCOTTSDALE ANSERが分かりやすい候補です。ピン型の形や金属フェースの感触にこだわり、予算も確保できるならStudio Style Newport 2。費用を抑えたマレットを探すなら、HB SOFT 2 #15を見ておきたいですね。

この中で最初の二本を選ぶなら、マレットが好きな人はAi-DUALとHB SOFT 2、ピン型が好きな人はANSERとNewport 2という組み合わせが考えられます。ゼロトルクが気になる人は、通常のマレットとSpider ZT MAXを比べると、違いを整理しやすいと思います。

もちろん、予算が違うモデルを無理に全部打つ必要はありません。購入できる範囲で長さの合う候補を選び、構えやすさと距離感を確かめれば十分です。高額なモデルを触ったあとでも、安い一本のほうが打ちやすいなら、その感覚を大切にしてよいと思います。

注意したいのは、打感の好みやショートパットの安心感だけで決めないことです。長いパットでタッチを出しにくい、独特のシャフト位置が気になる、予算に無理が出る。そうした弱点が自分にとって大きいなら、ほかの候補を選ぶ理由になります。

買い替えの目標は、最高の一球を出すことより、普段の一球を打ちやすくすること。今のパターと比べてその違いが見つかれば、選んだ一本への納得感も高まります。反対に、現用品のほうが距離感を合わせやすいなら、使い続ける判断も自然です。

まずは減らしたいミスを一つ決め、気になる二本と今の一本を比べてみてください。ランキングの順位より、自分の構えと転がりに合うパターが見つかることを大切にしたいですね。

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