ゴルフコンペの挨拶例文集|場面別に紹介

ゴルフコンペの挨拶例文集|場面別に紹介

こんにちは。ゴルフの縁道、運営者のえにしです。

ゴルフコンペの挨拶例文を探している方の中には、急に幹事や司会を任されて、朝の開会挨拶で何を話せばよいのか困っている方も多いのではないでしょうか。社内コンペでは社長や来賓へ挨拶をお願いする順番にも気を使いますし、表彰式では乾杯、成績発表、優勝者のスピーチ、締めの挨拶まで準備する必要があります。

また、かしこまった挨拶だけでなく、面白い一言で場を和ませたい方や、初参加者として短い自己紹介を求められた方もいるでしょう。春夏秋冬の季節や雨、猛暑といった当日の天候によっても、自然な言葉は変わってきます。

この記事では、幹事、主催者、社長、来賓、初心者、優勝者など、立場に合わせてそのまま応用できる例文をまとめました。文章を丸暗記するのではなく、名前や開催目的、競技ルールだけを置き換えれば、自分の言葉として話しやすくなるかなと思います。

  • 朝の開会式で伝える内容と話す順番
  • 幹事や社長など立場別に使える挨拶例文
  • 乾杯から表彰式までの進行と受賞者の挨拶
  • 短く好印象にまとめる話し方と注意点
目次

ゴルフコンペの挨拶例文と基本構成

ゴルフコンペの挨拶は、上手なスピーチを披露する時間というより、参加者に必要な情報を届け、気持ちよくスタートしてもらうための時間です。まずは朝の開会式を中心に、幹事、主催者、社長、来賓、初参加者がどのような内容を話せばよいのか、具体的な例文とともに確認していきましょう。

幹事が行う朝の開会挨拶

幹事が行う朝の開会挨拶

朝の開会挨拶で幹事が最初に意識したいのは、参加への感謝、自己紹介、開催目的、競技説明、終了後の案内を順番に伝えることです。参加者は早朝から移動し、受付や着替えを済ませたうえで集合しています。早く練習グリーンへ行きたい方もいるため、挨拶は一般的に1〜2分程度を目安にすると、聞く側の負担になりにくいですね。

朝の挨拶例文

「皆様、おはようございます。本日は早朝より、第〇回〇〇ゴルフコンペにご参加いただき、ありがとうございます。本日の幹事を務めます〇〇です。今日は皆様との親睦を深めながら、楽しい一日にできればと思っております。競技方法はダブルペリア方式で、ニアピンは〇番と〇番、ドラコンは〇番と〇番です。ラウンド終了後はスコアカードをご提出いただき、〇階の表彰式会場へお集まりください。安全を第一に、最後まで楽しくプレーしましょう。本日はよろしくお願いいたします」

競技説明では、集計方法だけでなく、6インチプレース、OKパット、プレーイング4、同順位時の決定方法など、そのコンペ独自の約束を伝えます。ただし、詳細をすべて口頭で説明すると長くなるため、競技要項を配っている場合は、重要な部分だけ読み上げれば十分です。

私がコンペの集合に参加したときも、朝の説明が長くなると後方の方には声が届かず、結局スタート前に同じ質問が何度も出ていました。そこで、話す内容を小さなカードに「感謝・ルール・提出・会場・安全」とだけ書いておくと、短時間でも伝え忘れを減らせます。

組ごとのスタート時刻、スコアカードの提出先、表彰式会場は、間違えると進行に影響します。当日の運用はゴルフ場や主催者によって異なるため、正確な情報は公式サイトやゴルフ場からの案内をご確認ください。判断に迷う場合は、予約担当者や競技に詳しい方へ事前に相談しましょう。

主催者による簡潔な挨拶

主催者の挨拶は、幹事による進行説明とは役割が異なります。主催者が伝える中心テーマは、開催できたことへの感謝と、コンペを通じて参加者同士の交流を深めてほしいという思いです。競技ルールまで重ねて説明すると内容が重複するため、主催者は歓迎と感謝に絞り、幹事が実務的な説明を担当すると流れがすっきりします。

主催者の挨拶例文

「皆様、おはようございます。本日はご多用のところ、〇〇ゴルフコンペにご参加いただき、誠にありがとうございます。このように多くの皆様と一緒に開催できますことを、大変うれしく思っております。本日はスコアを競うことはもちろんですが、普段なかなかお話しする機会のない方とも交流を深めていただければ幸いです。怪我のないよう十分に気をつけながら、楽しい一日をお過ごしください」

社内の親睦コンペであれば、もう少し柔らかくしても構いません。「今日は仕事の話はいったんクラブハウスに置いて、ゴルフと会話を楽しみましょう」と添えるだけでも、堅い雰囲気がほぐれます。一方、取引先を招くコンペでは、「日頃のご支援への感謝」や「今後も末永くお付き合いいただきたい」という気持ちを含めると、開催の意味が伝わります。

主催者挨拶で避けたいのは、会社の業績説明や長い武勇伝に話が広がることです。参加者が立ったまま聞く開会式では、話題が興味深くても負担になります。話したい内容が多い場合は、朝は1分ほどにまとめ、表彰式の冒頭や歓談中に改めて触れる方法もあります。

締めくくりには、「皆様のナイスプレーを期待しております」よりも、「安全第一で楽しんでください」と添えるほうが、初心者やスコアに自信がない方も安心できます。競技性を保ちながら、誰もが参加しやすい空気をつくることが、主催者の挨拶に求められる役割ですね。

社長や来賓の挨拶と順番

会社関係のゴルフコンペでは、社長や来賓に挨拶をお願いすることがあります。一般的には、幹事が開会を宣言して主催者や社長を紹介し、その後に来賓の挨拶、競技説明へ進む形が分かりやすいでしょう。ただし、企業の慣例や参加者の役職構成によって適切な順番は変わるため、決まった正解があるわけではありません。

大切なのは、当日の集合場所で突然依頼しないことです。挨拶をお願いしたい方には、開催日の数日前までに「朝の開会式で1分程度、ひと言お願いできますでしょうか」と、場面と長さを伝えておきます。依頼する際に参加人数、コンペの目的、ほかに挨拶する方も共有すると、内容の重複を防げます。

社長や来賓の挨拶例文

「ご紹介にあずかりました〇〇です。本日はこのような素晴らしいコンペにお招きいただき、ありがとうございます。天候にも恵まれ、皆様と一緒にプレーできることを楽しみにしておりました。ゴルフを通じて親睦を深め、笑顔の多い一日になればと思います。皆様のご健闘と安全を願いまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます」

司会者は紹介する方の会社名、部署名、役職名、氏名を必ず確認しましょう。役職を古いまま読み上げたり、氏名の読み方を間違えたりすると、本人だけでなく周囲も気まずくなります。名簿から推測せず、本人または担当者へ事前に確認するのが確実です。

乾杯は役職上位者、締めは次席者、開会挨拶は主催者という慣例もありますが、絶対的な決まりではありません。社内ルールや地域の慣習もあるため、最終的な判断は主催責任者や礼儀作法に詳しい方へご相談ください。

役職の高い方が複数参加している場合でも、全員へ挨拶を依頼する必要はありません。朝から長いスピーチが続くより、代表者一人にまとめてもらったほうが、参加者にも挨拶をする方にも親切です。

初参加者と初心者の自己紹介

初参加のコンペでは、開会式や組ごとの集合時に自己紹介を求められることがあります。初心者の場合は、ゴルフ歴やベストスコアを詳しく話すよりも、名前、所属、初参加であること、今日の意気込みを簡潔に伝えれば十分です。長く話そうとすると緊張しやすいため、20〜30秒ほどの内容を用意しておくと安心できます。

初参加者の自己紹介例文

「はじめまして、〇〇部の〇〇です。今回初めて参加させていただきます。まだゴルフを始めたばかりで、ご迷惑をおかけする場面もあるかもしれませんが、プレーファストとマナーを心がけて一日楽しみたいと思います。本日はよろしくお願いいたします」

少し笑いを入れたい場合は、「ボールより私のほうがよく走る一日になるかもしれませんが、よろしくお願いします」程度の軽い表現が使いやすいでしょう。ただし、「ものすごく下手です」「皆さんに迷惑をかけます」と何度も強調すると、同伴者に余計な心配を与えてしまいます。謙虚さは大切ですが、過度に自分を下げる必要はありません。

初心者が周囲に好印象を与えるのは、スコアの良し悪しよりも、挨拶、準備、移動の速さ、同伴者への気配りです。クラブを数本持ってボール地点へ向かう、打った後は素早く移動する、ほかの人が構えたら静かにする、といった基本を意識するだけでも、組全体が回りやすくなります。

コース経験が少なく、当日の動き方に不安がある方は、初心者だけでゴルフコースを回る際の準備と注意点も先に確認しておくと安心です。自己紹介で「分からないことは教えてください」と素直に伝えておけば、同伴者も声をかけやすくなります。

初対面の方と同じ組になったときは、スタート前に改めて「今日はよろしくお願いします」と声をかけましょう。短い一言ですが、18ホールを気持ちよく回るための大切なスタートになります。

面白い挨拶で場を和ませるコツ

ゴルフコンペの挨拶を面白くしたいと考える方は多いですが、無理に大きな笑いを取る必要はありません。朝の挨拶に求められるのは、参加者の緊張を少しほぐすことです。笑わせることを優先して進行が長引いたり、誰かを傷つけたりしては本末転倒なので、自分自身、天候、コース、練習量を題材にした軽いユーモアが安全です。

カジュアルな挨拶例文

「皆さん、おはようございます。本日の幹事を務める〇〇です。今日に備えて練習してきましたので、優勝を狙いたいところですが、まずは朝一番のティーショットを前へ飛ばすことから始めたいと思います。豪華賞品も用意していますので、最後まで楽しんでください」

雨の日なら「雨雲には負けず、スコアだけは大荒れにならないよう頑張りましょう」、池の多いコースなら「ボールの在庫だけは余裕を持ってスタートしてください」といった一言も使えます。参加者全員がその場で共有している状況を題材にすると、説明しなくても意味が伝わりやすいですね。

反対に避けたいのは、特定の参加者のミス、年齢、体形、家庭、仕事上の失敗を笑いの材料にすることです。親しい間柄では成立する冗談でも、取引先や初参加者がいる場では不快に感じられる可能性があります。政治、宗教、収入など、価値観や個人情報に深く関わる話題も選ばないほうが無難です。

自虐ネタも多用すると、周囲が反応に困ることがあります。笑いを入れるなら一つに絞り、その後は競技説明へ切り替えましょう。誰かをいじるより、自分の朝一ショットや練習不足を軽く話すほうが安心です。

私なら、挨拶原稿に面白い表現を何個も詰め込まず、最初の30秒に一つだけ入れます。そこで反応が薄くても気にせず、「それでは競技方法をご説明します」と進めれば、場が止まりません。明るい表情と聞き取りやすい声があれば、派手なジョークがなくても十分に和やかな挨拶になります。

季節や天候に合わせた挨拶

屋外で行うゴルフコンペでは、その日の季節や天候に触れるだけで挨拶が自然になります。晴天なら喜びを共有し、雨や強風なら参加への感謝を強めると、参加者の気持ちに寄り添った言葉になります。案内状で使う格調高い時候の挨拶を、そのまま朝のスピーチに使う必要はありません。話し言葉では、耳で聞いて理解しやすい表現がおすすめです。

季節・天候挨拶に使いやすい表現
春らしい穏やかな天候に恵まれました
暑い中、朝早くからお集まりいただきありがとうございます
秋風が心地よい絶好のゴルフ日和となりました
厳しい寒さの中、ご参加いただきありがとうございます
あいにくの雨ですが、安全を優先して楽しみましょう
強風風の強い一日になりそうですので、無理のないプレーを心がけましょう

夏のコンペでは、挨拶よりも安全案内の重要度が高くなります。「こまめに水分と塩分を補給し、体調に異変を感じたら無理をせず、同伴者やスタッフへ伝えてください」と明確に案内しましょう。冬は凍結した通路や足元の滑りやすさ、雨の日は傘やクラブを持った状態での移動にも注意が必要です。

気温、雷、強風、コースの中断基準などは日によって変わります。正確な情報は公式サイトやゴルフ場の案内をご確認ください。体調や気象条件に不安がある場合は、自己判断でプレーを続けず、ゴルフ場スタッフや医療の専門家へご相談ください。

悪天候で競技を短縮した場合は、「残念ながらハーフ集計となりましたが、厳しい天候の中でご参加いただいた皆様に感謝します」と、プレーできなかった不満を受け止める言葉を加えます。天候を無理に笑いへ変えるより、安全な終了に協力してくれたことを称えるほうが、誠実な締め方になります。

ゴルフコンペの挨拶例文を場面別に紹介

ラウンド終了後は、参加者が入浴や精算を済ませて表彰式会場へ集まります。ここからは朝とは違い、疲れている参加者にも楽しんでもらえるテンポの良い進行が必要です。司会の開会挨拶、乾杯、成績発表、優勝者やブービー賞のスピーチ、最後の締めまで、場面別の例文を紹介します。

表彰式を始める司会の挨拶

表彰式を始める司会の挨拶

表彰式の司会挨拶では、まず参加者を労い、全員がそろっているかを確認したうえで、これから行う内容を短く案内します。表彰式は、参加者にとってスコアの結果や賞品が気になる時間です。朝の出来事を長々と振り返るより、乾杯や食事、成績発表へテンポよく進めることを意識しましょう。

表彰式の開会挨拶例文

「皆様、本日は一日お疲れさまでした。ただ今より、第〇回〇〇ゴルフコンペの表彰式を始めます。大きな怪我や事故もなく、無事に全組がホールアウトできましたことを、幹事一同うれしく思っております。これより乾杯、歓談、成績発表の順で進めてまいります。短い時間ではございますが、最後までお楽しみください」

参加者の着席が遅れている場合や、スコア集計が終わっていない場合は、無理に開始せず、会場担当者や集計担当者と状況を共有します。「集計に少し時間がかかっておりますので、先に乾杯と歓談を始めます」と説明すれば、参加者も待つ理由を理解できます。

司会台本には、挨拶する方の氏名、賞の名称、受賞者名、賞品提供者、次の進行を大きめの文字で書いておくと安心です。順位だけを書いた紙では、同姓の参加者がいたときに混乱することもあります。氏名の読み方や会社名も含め、表彰式前に一度読み合わせておきましょう。

また、成績発表前に競技方法を簡潔に再確認しておくと、結果への納得感が高まります。たとえば「本日はダブルペリア方式、同ネットの場合は年齢上位で順位を決定しています」と説明します。採用する方式はコンペごとに違うため、朝に伝えた条件と一致しているか必ず確認してください。

表彰式ではマイクの音量、賞品の並び、撮影位置も進行速度に影響します。開始前に一度マイクを試し、賞品を授与順に並べておくだけでも、司会者が落ち着いて話しやすくなります。

乾杯の挨拶と音頭の例文

乾杯は、プレーを終えた緊張感から、食事と歓談を楽しむ時間へ切り替える合図です。乾杯の発声を依頼する方には、朝の挨拶と同じく事前にお願いしておきます。「一日の労いを含め、1分程度でお願いします」と伝えておけば、依頼された方も準備しやすいでしょう。

フォーマルな乾杯の挨拶例文

「ただ今ご紹介にあずかりました〇〇です。皆様、本日は一日お疲れさまでした。好スコアを記録された方も、思うような結果にならなかった方も、こうして無事にラウンドを終えられたことが何よりだと思います。素晴らしいコンペを準備してくださった幹事の皆様に感謝申し上げます。それでは、皆様のご健勝と今後ますますのご発展を願いまして、乾杯!」

カジュアルな乾杯の挨拶例文

「皆さん、一日お疲れさまでした。ナイスショットも、忘れてしまいたい一打も、この後は楽しい話の種にしましょう。それでは今日一日を無事に終えられたことと、次回のさらなる好スコアを願って、乾杯!」

司会者は乾杯の方を紹介する前に、参加者の飲み物が行き渡っているか確認します。グラスを持っていない方が多い状態で発声すると、会場が慌ただしくなります。スタッフと目線を合わせ、「準備が整いましたらお願いします」と一呼吸置くと進めやすいですね。

乾杯後は、すぐに成績発表へ入らず、15〜20分ほど歓談時間を設ける方法が一般的です。ただし、表彰式の終了予定時刻や帰りの交通事情もあるため、時間はあくまで目安です。進行表には開始時刻だけでなく、各項目を終える予定時刻も書いておくと、遅れに気づきやすくなります。

飲酒を伴う場合は、車を運転する方へアルコールを勧めない配慮も欠かせません。飲酒運転は絶対に避け、代行や送迎の利用条件についてはゴルフ場の正式な案内を確認してください。

優勝者が好印象を残す挨拶

優勝者が好印象を残す挨拶

優勝者の挨拶は、表彰式の中でも注目が集まる場面です。うれしい気持ちを率直に表しながら、同伴者、幹事、主催者への感謝を添えると好印象になります。ハンディキャップによって順位が大きく変わるコンペでは、「実力で勝ち切りました」と強調するより、運や同伴者に恵まれたことを話すほうが場になじみます。

優勝者の挨拶例文

「本日はこのような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。優勝できるとは思っていなかったので、名前を呼ばれて本当に驚きました。同伴してくださった皆様に励ましていただき、最後まで楽しくプレーできたことが、この結果につながったと思います。コンペを準備してくださった幹事の皆様、ゴルフ場の皆様にも感謝申し上げます。次回はハンディが厳しくなると思いますが、また皆様とプレーできることを楽しみにしています。本日はありがとうございました」

ベストグロス賞も受賞した場合は、「今日はショットが安定していましたが、まだ課題も多いので、次回に向けて練習します」と謙虚にまとめられます。反対に、隠しホールがうまくはまった場合は、「ダブルペリアの神様が味方してくれました」と軽く笑いを入れてもよいでしょう。

優勝スピーチは、長くても1〜2分程度で十分です。自分の18ホールを一打ずつ振り返ったり、同伴者のミスを詳しく紹介したりすると、聞く側の集中が切れてしまいます。「感謝・驚き・同伴者・次回」の四つを押さえておけば、短くても内容のある挨拶になります。

優勝者が次回幹事を担当する慣例がある場合は、「次回も皆様に楽しんでいただけるよう準備します」と一言添えます。ただし、本人への事前確認なしに司会者がその場で役割を決めると、仕事や家庭の都合で引き受けられないこともあります。次回担当者の決め方は、コンペの規約や主催者の方針を確認しておきましょう。

賞を受け取ったら、賞品だけでなく拍手を送ってくれた参加者全体へ目を向けてお辞儀をすると、落ち着いた印象になります。

ブービー賞で笑いを取る挨拶

ブービー賞は、優勝者とは違った形で表彰式を盛り上げられる賞です。スコアが振るわなかったことを深刻に受け止めず、今日の失敗を明るく振り返ると、参加者も拍手しやすくなります。ただし、無理に笑いを取ろうとせず、自分自身のプレーだけを題材にするのが基本です。

ブービー賞の挨拶例文

「ブービー賞をいただきました〇〇です。今日はバンカーと林にずいぶん好かれた一日でした。途中からスコアを数えることより、ボールを最後まで持たせることが目標になっていましたが、こうして立派な賞をいただけて救われました。同伴者の皆様には、たくさん助けていただき本当にありがとうございました。次回はこの賞をほかの方へ譲れるよう、練習して参加したいと思います」

よく使われるのは、OB、池、バンカー、3パット、ボール探しなど、ゴルファーなら共感しやすい話です。「私のボールはフェアウェイより森林浴が好きだったようです」「グリーン上ではカップの周りを丁寧に見学しました」と表現すれば、具体的なスコアを明かさなくても状況が伝わります。

一方で、「〇〇さんのアドバイスが悪かった」「同伴者に足を引っ張られた」といった他人を落とす笑いは避けましょう。本人同士では冗談のつもりでも、周囲には関係性が分からず、嫌味に聞こえることがあります。コースやキャディへの不満を笑いに変えるのもおすすめできません。

ブービー賞を恥ずかしいと感じる方もいます。司会者が過剰にスコアを暴露したり、何度も失敗をいじったりしないよう注意しましょう。受賞者が話したくない様子なら、挨拶を強制せず、拍手と賞品授与だけで進めても問題ありません。

ブービー賞の挨拶は30秒から1分ほどでまとまります。最後に「次回はもう少し上の順位を目指します」と前向きな言葉を加えると、単なる自虐で終わらず、会場も気持ちよく次の表彰へ進めます。

締めの挨拶と次回開催の案内

すべての表彰が終わったら、締めの挨拶で参加者への感謝を伝えます。締め役を別の方へ依頼する場合は、司会者が「最後に〇〇様より締めのご挨拶をいただきます」と紹介します。一本締めや三本締めを行うかどうかは、会社や団体の慣例に合わせればよく、必ず行うものではありません。

締めの挨拶例文

「皆様、楽しい時間も残りわずかとなりました。これをもちまして、第〇回〇〇ゴルフコンペをお開きとさせていただきます。本日は早朝から長時間にわたりご参加いただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力のおかげで、大きな事故もなく無事に終えることができました。次回は〇月ごろの開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。お帰りの際は忘れ物にご注意いただき、安全運転でお帰りください。本日はありがとうございました」

次回開催日が正式に決まっていない場合は、「〇月ごろを予定しています」と幅を持たせます。確定していない日程を断定すると、後から変更になった際に混乱します。開催場所、参加費、スタート時刻なども同様に、正式決定後に案内するのが安全です。

締めの前には、協賛企業や景品提供者、ゴルフ場スタッフ、受付や集計を担当した方への感謝も忘れないようにしましょう。「〇〇株式会社様より賞品をご提供いただきました」と具体的に紹介すると、協賛への感謝が参加者にも伝わります。読み上げ漏れを防ぐため、協賛者一覧を司会台本へ入れておくと安心です。

帰宅案内では、飲酒した方に運転しないよう改めて呼びかけ、送迎バスや代行の案内がある場合は集合場所と時刻を伝えます。忘れ物が多いのは、ロッカーキー、帽子、スマートフォン、賞品、ゴルフシューズなどです。ゴルフバッグの積み込み確認も促すと親切ですね。

終了後は、参加者や協賛者へお礼のメールを送ると、次回につながります。結果表や集合写真を共有する場合は、個人情報や写真掲載への同意に配慮し、送信先を誤らないよう確認しましょう。

ゴルフコンペの挨拶例文まとめ

ゴルフコンペの挨拶例文は、そのまま一字一句覚えるためのものではなく、自分の立場や参加者に合わせて言葉を整えるための土台です。朝の開会式なら、参加への感謝、自己紹介、開催目的、競技ルール、終了後の案内、安全への呼びかけを順番に並べれば、必要な情報を短く伝えられます。

主催者や社長、来賓の挨拶は、歓迎と感謝を中心に1分ほどでまとめると好印象です。初参加者は、名前と所属、初参加であること、意気込みを20〜30秒ほどで話せば十分でしょう。面白い挨拶をしたい場合も、誰かをいじるのではなく、自分の練習や朝一ショット、天候を題材にした軽い一言に留めると安心です。

表彰式では、司会者が参加者を労い、乾杯、歓談、成績発表へテンポよく進めます。優勝者は同伴者や幹事への感謝を伝え、ブービー賞は自分のミスを明るく振り返ると、会場が和やかになります。最後は次回開催の案内、協賛者へのお礼、安全な帰宅への呼びかけで締めましょう。

挨拶を成功させる五つのポイント

  • 話す目的を一つに絞る
  • 朝は1〜2分を目安に簡潔にまとめる
  • 名前やルールなどの重要事項はメモを見る
  • 笑いよりも明るく聞き取りやすい声を意識する
  • 参加者への感謝と安全への配慮を忘れない

私も人前で話すときは、全文を暗記するより「感謝・天候・ルール・会場・安全」と要点だけを書いたメモのほうが落ち着いて話せます。途中で少し言葉に詰まっても、笑顔でゆっくり話せば、参加者は温かく聞いてくれるものです。

なお、競技ルールや集計方法、開催場所での注意事項は、コンペやゴルフ場によって異なります。数値や進行時間はあくまで一般的な目安です。正確な情報は公式サイトや当日の案内をご確認ください。ルール、安全管理、健康状態などに不安がある場合は、最終的な判断をゴルフ場スタッフや各分野の専門家にご相談ください。

挨拶で最も大切なのは、完璧な言葉を並べることではなく、参加してくれた方への感謝を自分の声で届けることです。この記事の例文から自分に合う部分を選び、名前、開催目的、ルールを置き換えて準備してみてください。短くても気持ちのこもった挨拶なら、コンペのスタートから締めまで、きっとよい雰囲気をつくれると思います。

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