
こんにちは。ゴルフの縁道、運営者のえにしです。
プロギアRS DUOフェアウェイウッドが気になっている方は、試打評価や口コミ、スペック、飛距離、シャフト、価格、発売日、歴代モデルとの違い、3Wや5Wや7Wのセッティングまで、購入前にかなり細かく確認したいのではないでしょうか。
フェアウェイウッドは、ドライバーより短いのに地面から打つぶん難しく感じやすいクラブですね。特に、球が上がらない、トップが出る、左に引っかかる、どの番手を入れればよいか分からないという悩みは多いかなと思います。この記事では、プロギアRS DUOフェアウェイウッドの特徴を、VENTUSやDiamanaのシャフト選び、可変スリーブの調整、歴代RSとの違いまで含めて、できるだけ実戦目線で整理していきます。
- プロギアRS DUOフェアウェイウッドの特徴
- 試打評価から見える飛距離とやさしさ
- 3W・5W・7Wの選び方
- シャフトとセッティングの考え方
プロギアRS DUOフェアウェイウッドの実力
まずは、プロギアRS DUOフェアウェイウッドがどんなクラブなのかを、飛距離性能、構えやすさ、番手ごとの使い方から見ていきます。カタログ上のスペックだけでなく、私がフェアウェイウッド選びで大事にしているミート率、球の上がり方、コースでの安心感という視点も交えて整理します。
試打で感じた初速の強さ
プロギアRS DUOフェアウェイウッドでまず注目したいのは、やはり初速の出やすさです。プロギアのRSシリーズといえば、ルール上限に近い反発性能を狙うギリギリ設計のイメージが強いですね。今回のフェアウェイウッドも、高強度マレージング鋼のC300フェースを使い、フェースをCNC加工で薄く仕上げている点が大きな特徴です。フェアウェイウッドは、ドライバーほどティーアップの助けを受けられないので、芯を少し外したときにどれだけ初速が残るかがかなり大事になります。
私が同じ系統の高初速フェアウェイウッドを打つときに見るのは、会心の一発よりも、やや下目やトゥ側に外したときの飛び方です。芯に当たった一発が飛ぶのは当然として、薄めに入ったショットでもキャリーが極端に落ちないクラブは、ラウンドで本当に助かります。RS DUOフェアウェイウッドは、フェースセンターだけでなく下打点でも初速を出しやすい設計なので、フェアウェイから打つ場面での実用性が高いモデルかなと感じます。
見るべきポイントは最大飛距離より平均飛距離です。フェアウェイウッドは、1発の飛びよりも、10球打ったときに大きなミスがどれだけ減るかで選ぶほうが失敗しにくいですね。
特に3Wは、ロフトが少ないぶん、球が上がらずに飛距離を損しやすい番手です。そこで、初速だけでなく打ち出し角が確保されるかも重要になります。RS DUOフェアウェイウッドは、低・深重心設計によってボールを拾いやすくしつつ、スピンが増えすぎない方向を狙っている印象です。ティーショット用のミニドライバー的な使い方だけでなく、パー5のセカンドで前に運ぶクラブとして見ても、かなり面白い存在だと思います。
評価で多い打ちやすさ
プロギアRS DUOフェアウェイウッドの評価で目立ちやすいのは、飛距離性能だけでなく打ちやすさに関する部分です。フェアウェイウッドが苦手な人の多くは、クラブそのものが難しいというより、構えた瞬間に不安が出てしまうことが多いですね。ヘッドが小さく見える、リーディングエッジが浮いて見える、左に行きそう、または右に抜けそう。こうした見た目の違和感は、そのままスイングの迷いにつながります。
RS DUOフェアウェイウッドは、前作系統よりもクラウンの丸みや投影面積による安心感を意識した形状になっていると見られます。構えたときにいかにも難しそうな顔ではなく、アスリート向けの精悍さを残しつつ、少し助けてくれそうな雰囲気があるのは良いですね。私自身、フェアウェイウッドは顔が合わないと、練習場では打ててもコースでは途端に不安になります。特に狭いホールでティーショットに使うなら、構えた瞬間の安心感はかなり大事です。
もう一つ評価したいのは、操作性に振りすぎていないところです。上級者向けのフェアウェイウッドの中には、球筋を作りやすい反面、少しフェース管理をミスすると右にも左にも出るモデルがあります。RS DUOフェアウェイウッドは、強い球を打てる雰囲気を持ちながら、直進性やミスへの強さも重視しているので、シングルを目指して練習している人にも、平均スコアを安定させたい人にも合いやすいと思います。
打ちやすさは数値だけでは判断しにくい部分です。試打するときは、ナイスショットの感触だけでなく、少し力んだとき、少し薄く入ったとき、左を嫌がったときの球も見ておくと、自分に合うか判断しやすくなります。
スペックから見る短尺設計
プロギアRS DUOフェアウェイウッドのスペックでかなり重要なのが、クラブ長さの考え方です。3Wで42.5インチ、5Wで42.0インチ、7Wで41.5インチという流れは、一般的なフェアウェイウッドの中でも扱いやすさを意識した長さだと感じます。フェアウェイウッドは長いほどヘッドスピードを出しやすい一方で、地面から打つ場合はミート率が落ちやすくなります。つまり、理屈上の飛距離よりも、芯に当たる確率のほうがスコアには効いてくるわけです。
この短尺気味の設計は、かつてのプロギアDUO HITを思い出す人も多いかもしれません。短くして当てやすくし、そのぶんヘッド重量や反発で飛ばすという考え方ですね。私もフェアウェイウッドは、長くして飛ばすより、少し短めでミート率を上げるほうがコースでは結果が出やすいと感じています。特にラフやつま先上がり、左足下がりなど、平らではないライから打つことを考えると、長さの扱いやすさはかなり大きな武器になります。
| 番手 | ロフト角 | 長さ | 使いどころ |
|---|---|---|---|
| 3W | 15度 | 42.5インチ | ティーショットや距離を稼ぐ場面 |
| 5W | 18度 | 42.0インチ | 地面からの安定感と飛距離の両立 |
| 7W | 21度 | 41.5インチ | 球の上がりやすさとグリーン狙い |
ただし、短尺だから誰でも簡単に飛ぶと決めつけるのは少し危険です。短くなると振りやすくなる一方で、ヘッドの重さをどう感じるか、シャフトのしなりをどう使えるかで印象は変わります。普段から軽いクラブを使っている人は、総重量やバランスも見ておきたいですね。数値はあくまで一般的な目安なので、最終的には実際に振ったときのテンポと、打点のまとまりで判断するのが大切です。
飛距離を支える高初速フェース
プロギアRS DUOフェアウェイウッドの飛距離を語るうえで、高初速フェースは外せません。フェース素材にはマレージング鋼が使われ、CNC加工によってフェース下部まで薄肉化している点がポイントです。フェアウェイウッドの場合、ドライバーのように常にフェース中央で打てるわけではありません。特にアマチュアは、地面から打つとフェース下部に当たりやすく、そこから失速したり、低く出て止まったりすることが多いですよね。
そこで効いてくるのが、フェース下部の反発とSlash Grooveのようなソール側のたわみ構造です。薄く当たったときでも、打ち出し角をなるべく下げず、ボール初速を残す方向に設計されています。これは、フェアウェイウッドが苦手な人にとってかなり大きな安心材料です。完璧なダウンブローやレベルブローで打てる日ばかりではないので、少し下目でも前に進んでくれるクラブは、スコアメイクで頼りになります。
飛距離というとキャリーだけを見がちですが、フェアウェイウッドではキャリーとランのバランスも大事です。吹き上がりすぎるとランが出ず、低すぎるとキャリー不足でハザードを越えられません。RS DUOフェアウェイウッドは、高初速を出しながらも低・深重心で打ち出しを確保する方向のクラブなので、強い中高弾道を狙いやすいタイプと言えそうです。
飛距離データは環境で変わります。ヘッドスピード、ボール、計測器、気温、マットと天然芝の違いでも数字は変化します。購入前は、できれば普段使っているボールに近い条件で試打するのがおすすめです。
なお、打ち出し角やミート率の考え方をもう少し整理したい方は、サイト内のドライバーの打ち出し角度の理想を解説した記事も参考になると思います。フェアウェイウッドとは番手が違いますが、初速、打ち出し、スピンの関係を理解するには役立ちます。
3Wと5Wの使い分け
プロギアRS DUOフェアウェイウッドを選ぶとき、多くの人が迷うのは3Wにするか5Wにするかだと思います。3Wは15度で飛距離性能が高く、ティーショットでも使いやすい番手です。一方で、地面から打つにはロフトが少なく、ヘッドスピードやミート率が足りないと球が上がりきらないことがあります。つまり、3Wは当たれば飛ぶけれど、平均飛距離で見ると5Wに負ける人も少なくありません。
5Wは18度で、3Wよりも球が上がりやすく、地面からの使いやすさが大きな魅力です。私なら、パー5のセカンドで安定して前に運びたい人や、ティーショットでも無理にドライバーを使いたくない人には、まず5Wを軸に考えるかなと思います。特にRS DUOフェアウェイウッドは短尺設計と高初速フェースの組み合わせなので、5Wでも十分な飛距離を出せる可能性があります。
地面から使う頻度が高いなら、3Wより5Wを先に試す価値があります。フェアウェイウッドはロフトがあるほうがキャリーを出しやすく、結果的にスコアにつながる場面が多いですね。
3Wを入れるべき人は、ティーショットでドライバーの代わりに使いたい人、ヘッドスピードがある程度あり、フェアウェイからでもロフト15度をしっかり上げられる人です。反対に、3Wでトップや低い球が多い人は、5Wのほうがキャリーも方向性も安定するかもしれません。クラブ選びでは見栄も出やすいですが、スコアを作るなら、番手名より結果を優先したいですね。3Wを買うか迷ったら、同じ日に3Wと5Wを打ち比べて、ナイスショットではなく平均キャリーで判断するのが良いと思います。
7Wが合うゴルファー
7Wは21度のロフトがあり、最近はかなり見直されている番手です。昔は、上級者が7Wを使うと少しやさしすぎる印象を持たれることもありましたが、今はプロでも高ロフトのフェアウェイウッドやユーティリティをうまく組み合わせる時代です。プロギアRS DUOフェアウェイウッドの7Wは、球の上がりやすさと飛距離のバランスを取りたい人にとって、かなり実戦的な選択肢になると思います。
7Wが合いやすいのは、ロングアイアンが苦手な人、ユーティリティで左に引っかける人、グリーンを上から狙いたい人です。ユーティリティはアイアンに近い感覚で打てる一方、ヘッド形状や重心の関係で左に巻く人もいます。7Wはシャフトが少し長く、ヘッドもフェアウェイウッド形状なので、払い打ちで高い球を打ちやすいのが魅力です。特に180ヤード前後からグリーン方向に高く運びたい場面では、7Wの安心感はかなり大きいですね。
私も長いアイアンで無理にグリーンを狙うより、やさしい番手で手前から攻めるほうが、結果的に大叩きが減ると感じています。RS DUOフェアウェイウッドは3W、5W、7Wで長さとロフトが自然に流れているので、5Wと7Wをセットで考えるのもありです。例えば、5Wで飛距離を稼ぎ、7Wで高さを出して止める。そこから下を4UTや5UTにつなげれば、かなり実用的なセッティングになります。
7Wはやさしいだけのクラブではありません。ロフトがあるぶん、キャリーを安定させやすく、ラフからでもボールを拾いやすい場面があります。スコア重視なら、積極的に候補に入れてよい番手です。
プロギアRS DUOフェアウェイウッドの選び方
ここからは、実際に購入や試打を考えるときに重要になる、シャフト、歴代モデルとの違い、番手構成、可変スリーブ、価格や発売日の確認点を整理します。プロギアRS DUOフェアウェイウッドは調整機能があるぶん、選び方を間違えなければ長く使いやすいクラブになりそうです。
シャフト選びの注意点
プロギアRS DUOフェアウェイウッドは、ヘッド性能だけでなくシャフト選びがかなり重要です。純正シャフトにはVENTUS FOR PRGRとDiamana FOR PRGRが用意されており、同じヘッドでも振り心地や球筋は変わります。フェアウェイウッドはドライバーよりも地面から打つ機会が多いので、単純に硬いシャフトを選べば良いわけではありません。切り返しでタイミングが合い、インパクトでフェースが戻り、なおかつ球が上がることが大切です。
注意したいのは、ドライバーのシャフトだけを基準にしすぎないことです。ドライバーで50g台のSを使っているからといって、フェアウェイウッドも同じ感覚で選べるとは限りません。フェアウェイウッドはヘッドが小さく、ロフトも少ないため、シャフトが合わないと球が上がらなかったり、逆にスピンが増えすぎたりします。私なら、最初に見るのは重量、次にしなり方、最後に左右のミスの出方です。
シャフト選びで避けたいのは、ナイスショットだけで決めることです。軽く振ったとき、少し力んだとき、疲れてきたときに同じタイミングで振れるかを確認したほうが、コースで失敗しにくいですね。
また、RS DUOフェアウェイウッドは可変カートリッジを採用しているため、ロフトやライ角の調整で弾道を補正できる可能性があります。ただし、調整機能で何でも解決できるわけではありません。シャフトが合っていない状態でスリーブだけをいじると、かえって迷いが増えることもあります。まずは標準ポジションで打ち、弾道の高さ、つかまり、打点のまとまりを確認し、そのうえで調整するのが良いかなと思います。
VENTUSの特徴と相性
VENTUS FOR PRGRは、しっかり叩きたい人や左へのミスを抑えたい人に合いやすいシャフトです。一般的なVENTUSシリーズのイメージからも、挙動の安定感や切り返しでの頼もしさを期待する人は多いと思います。RS DUOフェアウェイウッドに装着されるVENTUS FOR PRGRは、純正仕様ながら中元寄りのしっかり感があり、ヘッドを暴れさせずにインパクトへ持っていきたい人に向いた組み合わせと言えます。
特に、フェアウェイウッドで左の引っかけが怖い人には、VENTUSの方向性は魅力的です。フェアウェイウッドは、ボールを上げようとして手元が浮いたり、フェースを返しすぎたりすると、左へのミスが出やすくなります。そこでシャフトが過度に走りすぎないと、インパクトでフェース面を管理しやすくなります。私も左が嫌なクラブは、コースで思い切って振れなくなるので、少ししっかりしたシャフトの安心感はよく分かります。
一方で、VENTUS FOR PRGRが誰にでも合うわけではありません。ヘッドスピードがあまり速くない人や、普段から球が上がりにくい人が選ぶと、少しハードに感じる可能性があります。特に3WでVENTUSのSを選ぶ場合は、地面から十分な高さが出るかを必ず確認したいですね。ティーアップでは良い球が出ても、芝の上から打つと低く出ることがあります。
VENTUS FOR PRGRは、叩いても左に行きにくい安心感を求める人に向きやすいシャフトです。ドライバーからフェアウェイウッドまで、ややしっかりした重量フローを作りたい人にも合いやすいと思います。
Diamanaの特徴と相性
Diamana FOR PRGRは、VENTUSよりも軽快に振りやすく、つかまりや高さを出したい人に合いやすいシャフトです。フェアウェイウッドで球が上がらない人、右に抜ける球が多い人、無理に振らずにクラブのしなりで飛ばしたい人には、こちらのほうが好印象になりやすいかなと思います。重量も比較的軽めなので、ラウンド後半でも振り切りやすい点は大きなメリットです。
私の感覚では、フェアウェイウッドが苦手な人ほど、つい硬めのシャフトを選んでしまうことがあります。曲げたくない、暴れさせたくないという気持ちは分かるのですが、シャフトが硬すぎるとボールが上がらず、結局さらに力んでしまうんですね。Diamana FOR PRGRのように、適度にしなってヘッドが戻ってくるタイプは、リズムよく振りたい人にはかなり助けになります。
ただし、ヘッドスピードが速い人や、もともとスピン量が多い人は注意が必要です。シャフトが走りすぎると、左に出たり、吹き上がったりする可能性があります。特に3Wで強く叩くタイプの人は、DiamanaのSでも少し軽く感じるかもしれません。このあたりは、数値よりも実際の球筋を見たほうが確実です。高く上がるけれど前に進まない球になっていないか、左へのミスが増えていないかを確認したいですね。
Diamana FOR PRGRは、やさしく上げたい人、右へのミスを減らしたい人、軽快に振りたい人に向きやすいです。無理に叩くより、テンポよく振ってキャリーを出すイメージで選ぶと良さが出やすいと思います。
歴代モデルとの違い
プロギアRS DUOフェアウェイウッドを考えるとき、歴代モデルとの違いも気になりますよね。RSシリーズはこれまでも、飛距離性能とやさしさを両立する方向で進化してきました。2018年頃のRSフェアウェイウッドは、やや大きめで安心感があり、マレージングフェースの弾き感が印象的なモデルでした。その後、RS REDやRS5、RS Xへと進む中で、直進性、球の上がりやすさ、ミスヒットへの強さが少しずつ強化されてきた流れがあります。
今回のRS DUOフェアウェイウッドで大きいのは、短尺・重ヘッド方向の設計と、8方向の可変カートリッジが組み合わされた点です。単に前作より飛ぶというだけではなく、ミートしやすく、弾道を調整しやすいクラブになっているところが大きな違いだと思います。昔のDUO HITを知っている人なら、短くして芯に当てるという思想に懐かしさを感じるかもしれません。
また、歴代RSの中でも、フェアウェイウッドに調整機能が入った意味は大きいです。ドライバーではロフトやライ角を調整するのが当たり前になってきましたが、フェアウェイウッドは固定式のモデルも多く、買ったあとに弾道を変えにくい面がありました。RS DUOでは、球が低い、高い、右に出る、左に行くといった悩みに対して、クラブ側で少し寄せられる余地があります。
同じサイト内では、同時期の流れを把握しやすい記事としてPRGR RS DUOドライバーの特徴を解説した記事も用意しています。ドライバーとフェアウェイウッドを同じ思想でそろえたい人は、あわせて見ておくとセッティング全体のイメージがつかみやすいと思います。
セッティングで迷う番手
プロギアRS DUOフェアウェイウッドをバッグに入れるなら、どの番手を選ぶかがかなり重要です。3W、5W、7Wを全部入れれば隙は少なくなりますが、ユーティリティやウェッジの本数との兼ね合いもあります。特にアマチュアの場合、クラブの本数を増やすより、安心して打てる番手を明確にするほうがスコアにつながることも多いですね。
私なら、まず5Wを基準に考えます。5Wは地面から打ちやすく、ティーショットでも使えます。3Wほどの飛距離は出なくても、キャリーと方向性が安定しやすいので、ラウンドでの出番が多くなりやすい番手です。そこから、ティーショット用にもう少し飛ばしたいなら3Wを追加し、ロングアイアンやユーティリティの代わりに高い球を打ちたいなら7Wを追加する流れが自然かなと思います。
| 悩み | 候補番手 | 考え方 |
|---|---|---|
| 3Wが上がらない | 5W | 平均キャリーを優先 |
| UTが左に行く | 7W | 高い球で狙いやすい |
| 狭いホールで刻みたい | 3Wまたは5W | ティーショット用に活用 |
| ロングで手前まで運びたい | 5Wまたは7W | 無理なく前進する番手 |
ユーティリティとのつながりも見逃せません。例えば、5Wが18度、7Wが21度で、その下に4UTや5UTを入れると、ロフトが詰まりすぎる場合があります。番手の名前ではなく、実際のキャリー差で考えるのが大切です。目安としては、各番手で10〜15ヤード前後の差が出ると使い分けやすいですが、これはあくまで一般的な目安です。正確な距離は、練習場だけでなくコースや弾道計測で確認したほうが安心です。
可変スリーブの調整幅
プロギアRS DUOフェアウェイウッドの大きな特徴が、8方向可変カートリッジによる弾道調整です。フェアウェイウッドで調整機能があると、購入後に球筋を少し変えられるのが魅力ですね。ロフト角、ライ角、フェースアングルを調整できることで、球の高さやつかまりを自分のスイングに合わせやすくなります。これは、長く使ううえでかなり大きなメリットだと思います。
たとえば、球が低くてキャリーが出ない人は、ロフトを少し増やす方向に調整することで、高さを出しやすくなる可能性があります。反対に、球が吹き上がって前に進まない人は、ロフトを立てる方向を試すことで、強い弾道に近づけられるかもしれません。また、右に抜ける人、左に引っかける人は、ライ角やフェース向きの調整で印象が変わる場合があります。
可変スリーブは便利ですが、調整しすぎると迷いやすくなります。まずは標準設定で打ち、自分のミス傾向を確認してから、1項目ずつ変えるのがおすすめです。
私が調整機能付きクラブで気をつけているのは、一度にいろいろ変えないことです。ロフトを変え、シャフトを変え、ボール位置まで変えると、何が良くて何が悪いのか分からなくなります。RS DUOフェアウェイウッドを試すなら、最初は標準ポジションで10球ほど打ち、その後に高さを変えたいのか、つかまりを変えたいのか、目的を決めて調整するのが良いですね。なお、スリーブ調整やリシャフトには互換性や作業上の注意点があります。最終的な判断は、正規取扱店や工房などの専門家にご相談ください。
価格と発売日の確認点
プロギアRS DUOフェアウェイウッドは、2026年7月10日発売予定のモデルとして案内されています。価格は純正シャフト装着モデルで税込59,400円が目安です。VENTUS FOR PRGRとDiamana FOR PRGRのどちらを選ぶか、またカスタムシャフトを選ぶかによって、実際の購入価格は変わる可能性があります。予約販売、量販店、ゴルフショップ、ECサイトでも表示価格が異なることがあるので、購入前には必ず最新情報を確認したいですね。
価格を見るときに注意したいのは、本体価格だけで判断しないことです。フェアウェイウッドは、シャフトが合わないと買い替えやリシャフトの費用が発生しやすいクラブです。安く買えたとしても、あとからシャフト交換が必要になるなら、最初から自分に合うスペックを選んだほうが結果的に満足度は高くなります。また、可変カートリッジが採用されているため、今後シャフト交換の選択肢が広がる可能性もありますが、互換性は必ず確認が必要です。
発売直後は試打レビューや口コミが増えていく時期なので、焦って買うより、実際の評価を見ながら判断するのも一つの方法です。ただし、人気スペックは在庫が動きやすいこともあるので、VENTUSのSやDiamanaのSRなど、自分に合いそうな仕様があるなら、早めに試打予約しておくのも良いと思います。
価格、発売日、スペック、在庫状況、カスタム対応は変更される可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。購入、リシャフト、スリーブ調整などの最終的な判断は専門家にご相談ください。
プロギアRS DUOフェアウェイウッド総括
プロギアRS DUOフェアウェイウッドは、飛距離、やさしさ、調整機能のバランスがかなり良いフェアウェイウッドだと思います。高強度マレージングフェースによる初速性能、下打点に強いSlash Groove、低・深重心による球の上がりやすさ、そして短尺・重ヘッド方向の設計。これらが組み合わさることで、ただ飛ぶだけではなく、コースで使いやすいクラブを目指している印象です。
特に合いやすいのは、フェアウェイウッドで球が上がらない人、3Wに苦手意識がある人、5Wや7Wで安定してキャリーを出したい人、ティーショットでも使えるクラブを探している人です。また、左へのミスを抑えたいならVENTUS FOR PRGR、軽快に振って高さやつかまりを出したいならDiamana FOR PRGRという選び方も分かりやすいですね。もちろん、ヘッドスピードやスイングタイプによって合うシャフトは変わるので、試打は必須です。
一方で、誰にでも無条件で合うクラブではありません。ハードヒッターが軽いシャフトを選ぶと左や吹き上がりが出る可能性がありますし、球が上がりにくい人がしっかりしすぎたシャフトを選ぶと、せっかくのやさしさを感じにくいかもしれません。可変スリーブも便利ですが、調整に頼りすぎず、まずは自分のミス傾向を把握することが大切です。
結論として、プロギアRS DUOフェアウェイウッドは、フェアウェイウッドの苦手意識を減らしつつ、飛距離も狙いたい人に一度試してほしいモデルです。3Wにこだわらず、5Wや7Wも含めて平均飛距離と方向性で選ぶと、かなり実戦的なセッティングが見えてくると思います。
同じフェアウェイウッド選びで比較対象を広げたい方は、サイト内のスリクソンZXiフェアウェイウッドの試打評価記事も参考にしてみてください。メーカーや設計思想が違うモデルと比べることで、自分が本当に求めているのが飛距離なのか、やさしさなのか、操作性なのかが見えやすくなります。
フェアウェイウッドは、スコアを大きく変える可能性がある一方で、合わないものを選ぶとバッグの中で眠りやすいクラブでもあります。だからこそ、プロギアRS DUOフェアウェイウッドを選ぶなら、スペック表だけで決めず、実際に打って、平均キャリー、左右ブレ、球の高さ、打点のまとまりを確認してほしいですね。シングルを目指す私としても、こういう実戦で使えるやさしさを持ったクラブは、かなり気になる一本です。