ブリヂストンTOUR B X/XS 2026試打評価!進化と評判

ブリヂストンTOUR B X/XS 2026試打評価!進化と評判
公式サイトより

こんにちは。ゴルフの縁道、運営者のえにしです。みなさん、ゴルフの調子はいかがでしょうか。私はというと、相変わらずシングルの壁に跳ね返されながらも、毎週末のラウンドを楽しみに生きている52歳のゴルフ馬鹿です。さて、今回取り上げるのは、多くのゴルファーが待ちに待っていたであろう、あのボールです。そう、2026年2月に発表されたばかりの、ブリヂストンTOUR B XおよびTOUR B XSの2026年モデルについてです。プロの世界でもすでに話題沸騰中のこのボール、一体何が変わったのか、そして私たちアマチュアゴルファーにとってどんな恩恵があるのか、気になりますよね。今回は、その進化の秘密や実際の評判、そして賢い買い方まで、徹底的に深掘りしてみたいと思います。

  • 2026年モデルのスペック詳細と価格情報を網羅的に解説
  • 新技術VeloSurgeが生み出す飛距離と安定性の秘密
  • XとXSの打感やスピン性能の違いを比較分析
  • 一般ユーザーのリアルな口コミと耐久性評価を紹介
目次

ブリヂストンのTOUR B X/XS 2026の進化

今回のモデルチェンジは、単なるマイナーアップデートではないようです。世界的なタイヤメーカーとしての技術力を背景に、素材から構造まで根本的に見直された2026年モデル。ここでは、そのスペックの全貌や、新たに搭載された革新的なテクノロジーについて、詳しく見ていきましょう。

2026年2月発売の価格とスペック

まずは、最も基本的な情報である発売日と価格、そしてスペックについて整理していきましょう。ブリヂストンスポーツから2026年2月6日に正式発表されたこのニューモデルは、春のゴルフシーズンに向けて、多くのゴルファーが手に入れたいアイテムの一つになっているのではないでしょうか。

価格については、メーカー希望小売価格はオープン価格となっていますが、市場の実勢価格を見ると、1ダースあたり6,930円(税込)前後で販売されていることが多いようです。プレミアムボールとしては標準的な価格帯ですが、昨今の原材料費高騰を考えると、性能向上分を含めてこの価格に抑えられているのは、企業努力の賜物と言えるかもしれませんね。カラーバリエーションも豊富で、定番のホワイトやパールホワイトに加え、視認性の高いイエロー、そしてブリヂストンのコーポレートカラーをあしらったモデルなど、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

さて、スペック面で特筆すべきは、やはりその構造です。今回のモデルも3ピース構造を採用していますが、中身は別物と言っても過言ではありません。新たに開発された「ST・ハイドロコア」と「ST・インナーカバー」の組み合わせは、ブリヂストン史上最も高剛性な素材を使用しているとのこと。これにより、フルショット領域での低スピン化と高初速化を同時に達成しているそうです。

項目TOUR B X (2026)TOUR B XS (2026)
ボールタイプディスタンス&スピンスピン&コントロール
推奨ヘッドスピード47m/s以上推奨47m/s以上推奨
打感芯を感じるしっかりした打感フェースに乗るソフトな打感
構造3ピース (ウレタンカバー)3ピース (ウレタンカバー)
コア新開発 ST・ハイドロコア新開発 ST・ハイドロコア
中間層高剛性 ST・インナーカバー高剛性 ST・インナーカバー
カバーREACTIV iQ ウレタンカバーREACTIV iQ ウレタンカバー
弾道中弾道(風に強い)中弾道

表を見るとわかるように、XとXSはどちらもプロや上級者が好むスペックを持っていますが、その性格ははっきりと分かれています。Xは「風に強い中弾道」で飛距離を追求するタイプ、XSは「フェースに乗る感覚」を重視してコントロール性を高めたタイプです。共通しているのは、どちらも「REACTIV iQスマートカバー」を採用している点。これは、衝撃の強さに応じてカバーの特性が変化するという、まるで生き物のような素材なんです。ドライバーのような強い衝撃には硬く反応して弾き、アプローチのような弱い衝撃には柔らかく反応して食いつく。この二面性こそが、TOUR Bシリーズの真骨頂と言えるでしょう。

ボールナンバーにも注目 今回のモデルでは、ボールナンバーに「0, 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8」という幅広い数字が採用されています。自分のラッキーナンバーを選んだり、同伴者と被らないようにしたりと、ちょっとした楽しみも増えていますね。

XとXSの違いと飛距離性能の比較

次に、多くのゴルファーが一番悩むポイントであろう、「XとXS、どっちを選べばいいの?」という問題について、飛距離性能や特性の違いからアプローチしてみたいと思います。2026年モデルでは、両モデルのキャラクターがより明確になったと言われています。

まずTOUR B Xですが、こちらは「風を切り裂く高初速と低スピンの追求」がテーマになっています。ブラックのパッケージが目印ですね。このモデルは、シリーズの中で最も高い剛性を持っていて、インパクト時の復元スピードが非常に速いのが特徴です。つまり、叩けば叩くほど、そのエネルギーをロスなくボール初速に変えてくれるわけです。特にドライバーショットでは、サイドスピンを抑制した直進性の高い弾道が期待できます。「今日イチ」の飛びだけでなく、平均飛距離を底上げしてくれるような、そんな頼もしさを感じさせる設計になっています。

一方のTOUR B XSは、「芸術的なスピンコントロールと柔らかな吸い付き」が売りです。こちらはブルーのパッケージ。タイガー・ウッズが長年求めてきた「操作性」を具現化したモデルですね。XSの最大の特徴は、やはりそのスピン性能。REACTIV iQカバーがフェースに深く沈み込み、低初速でありながら強烈なバックスピンを生み出します。グリーン上で「止める」だけでなく、傾斜を使って「戻す」といった、プロのような攻め方を可能にしてくれます。

では、飛距離性能にはどれくらいの差があるのでしょうか。物理的な解析データによると、今回の新設計により、プロからアマチュアまで平均して2.3mph(約1m/s)のボール初速向上が確認されているそうです。これは飛距離に換算すると、なんと平均8.7ヤードのゲインに相当します。

さらに興味深いのは、XSの進化です。従来、スピン系のボールは飛距離面でディスタンス系に劣るとされてきましたが、2026年モデルのXSは、その常識を覆そうとしています。プロトタイプを使用したテストでは、XSを使用したプレーヤーでも最大で12.1ヤードの飛距離向上が記録されたというデータもあります。つまり、「スピンは欲しいけど飛ばないのは嫌だ」という贅沢な悩みを持つゴルファーにとって、今回のXSは最強の選択肢になる可能性があるんです。

選び方のヒント

  • TOUR B X: とにかく飛距離重視。風に負けない強い球を打ちたい方。ドライバーのスピン量を減らしたい方。
  • TOUR B XS: アプローチでのスピン性能重視。フェースに乗る柔らかい打感が好きな方。操作性を楽しみたい方。

私のようなアベレージゴルファーからすると、Xの直進性は非常に魅力的ですが、あのアプローチでの「キュキュッ」と止まる感覚も捨てがたいですよね。2026年モデルでは、Xでも打感の硬さがマイルドになっているという情報もあるので、これまでXS派だった人がXに乗り換える、あるいはその逆という動きも活発になりそうです。

風に強い弾道を生むVeloSurge

さて、ここからは少し技術的なお話になりますが、2026年モデルの核心とも言えるテクノロジー、「VeloSurge(ベロサージ)」について解説します。なんだか必殺技のような名前ですが、これが今回のボールの性能を支える最も重要な要素なんです。

VeloSurgeとは、簡単に言えば「コアとマントル(中間層)を一体として捉え、エネルギー伝達効率を最大化する技術」のことです。これまでのゴルフボール設計では、コアの反発力とカバーのスピン性能をそれぞれ個別に最適化する傾向がありました。しかし、ブリヂストンは今回、「VS Proto Project」という大規模な研究開発プロジェクトを立ち上げ、240種類以上もの試作を経て、コアとマントルの「シームレスな相乗効果」を追求しました。

この技術のすごいところは、中間層であるマントル部分に高密度の素材を配合し、ボール全体の重量配分を最適化した点にあります。これにより、ボールの慣性モーメント(MOI)が劇的に向上しました。ゴルフクラブのヘッドで「高慣性モーメント」という言葉をよく聞くと思いますが、あれと同じ理屈がボールにも適用されているんですね。

慣性モーメントが高いということは、物体が回転しようとする力に対して安定している、つまり「ブレにくい」ということです。インパクトの瞬間、ボールには凄まじい衝撃が加わりますが、VeloSurge構造を持つ2026年モデルは、その衝撃によるエネルギーロスを最小限に抑えながら、安定したスピン軸を維持しようとします。これが結果として、オフセンターヒット時(芯を外した時)でもボールの挙動を安定させ、直進性を高める効果を生んでいるわけです。

特に、日本のゴルフ場は風の影響を受けやすいコースが多いですよね。向かい風や横風の中でプレーする際、ボールの回転軸がブレていると、風に乗ってどんどん曲がってしまったり、吹き上がって距離をロスしたりします。しかし、VeloSurgeによってスピン軸が安定したボールは、風の中でも「重い球」として直進しやすくなります。これが、TOUR B Xが「風に強い」と評価される科学的な理由なんですね。

なぜ高慣性モーメントが良いのか? コマを想像してみてください。速く回っているコマ(回転エネルギーが安定している状態)は、横から突っつかれても簡単には倒れません。ゴルフボールも同じで、スピン軸が安定していれば、空気抵抗や風の影響を受けても、狙ったラインから外れにくくなるのです。

私たちがラウンド中に感じる「あれ、今の当たりならもっと曲がるはずなのに、意外と耐えたな」という感覚。あれを意図的に作り出してくれるのが、このVeloSurgeという技術なのかもしれません。

マインドセットの効果とデザイン

技術的な性能だけでなく、メンタル面からのアプローチを取り入れたのも2026年モデルの面白いところです。「MindSet(マインドセット)」と呼ばれるこのデザイン、みなさんもテレビ中継などで見たことがあるかもしれません。ボールの表面にプリントされた独特なマーク、あれがただのデザインではないことをご存知でしょうか。

このマインドセットは、PGAツアープロのジェイソン・デイと、彼のメンタルコーチであるジェイソン・ゴールドスミスが共同開発したものです。ゴルフは「メンタルのスポーツ」とよく言われますが、実際にラウンド中に集中力をコントロールするのは至難の業ですよね。そこで、視覚的なトリガー(きっかけ)を使って、強制的に集中状態を作り出そうというのがこの技術の狙いです。

具体的には、以下の3つのステップを視覚的にガイドするように設計されています。

  • Identify(特定): 赤いリングを見て、状況を判断し、決断を下す。
  • Visualize(視覚化): 黄色の円を見て、弾道をイメージし、ターゲットへの道筋を明確にする。
  • Focus(集中): 緑のドット(点)を見て、余計な思考を排除し、打つことだけに集中する。

このプロセスは、脳の働きをうまく切り替えるために考えられています。分析的な思考(左脳)と、感覚的な運動の実行(右脳)を適切に分離させることで、スムーズなスイングを引き出すのです。多くのアマチュアゴルファーが、アドレスに入ってから「池が怖いな」とか「さっきのミスを取り返そう」といった雑念に囚われてしまいますが、マインドセットのマークを見るという単純な作業に意識を向けることで、そうした雑念を追い払う効果が期待できるんですね。

実際にジェイソン・デイは、このマインドセットを導入してから、「ショットへの没入感が向上した」と語っています。私自身も、パッティングの時にボールのロゴを合わせるタイプですが、このマインドセットのデザインは、単にラインを合わせるだけでなく、「今から打つぞ」というスイッチを入れる儀式として非常に有効だと感じます。

こんな人におすすめ

  • アドレスに入ってからあれこれ考えてしまい、体が固まる人。
  • パッティングの時に、ラインに対する不安が消えない人。
  • ルーティンを一定にして、ショットの再現性を高めたい人。

もちろん、機能性だけでなくデザインとしても洗練されています。以前のモデルよりもロゴやマークがスタイリッシュになり、構えた時に違和感を感じにくいよう工夫されています。「おまじない」ではなく、科学的な根拠に基づいたメンタルサポート機能。これを試してみるだけでも、2026年モデルを手にする価値はあるかもしれません。

コンプレッションと初速データの分析

感覚的な話だけでなく、客観的な数値データからも2026年モデルの進化を見てみましょう。ここでは、ボールの「硬さ」を示すコンプレッション(圧縮強度)のデータと、それが初速にどう影響しているかを分析します。

コンプレッションとは、一定の荷重をかけた時にボールがどれくらい変形するかを示す数値です。一般的に、数値が高いほど「硬い」ボールであり、ヘッドスピードが速いゴルファー向けとされています。逆に数値が低いと「柔らかい」ボールで、ヘッドスピードが遅めでも潰しやすいと言えます。

2026年モデルの測定データ(Rimacデータ)を見ると、以下のような傾向があります。

モデル平均コンプレッション特徴
TOUR B X (2026)約96100に近い高い数値を維持。高速域でのパワーロスを防ぐ。
TOUR B XS (2026)約8380台前半。ツアー系としては理想的な潰れと復元のバランス。
(参考) TOUR B RX約84.5XSに近い数値だが、構造の違いでアマチュア向けに最適化。

このデータから読み取れるのは、TOUR B Xは明らかにハードヒッター向けの設定であるということです。コンプレッション96という数値は、ヘッドスピード47m/s以上のプレーヤーが叩いた時に、初めてボールのコアまでエネルギーが伝わり、最大効率で反発するように設計されていることを示唆しています。逆に言えば、ヘッドスピードが足りない人が使うと、ボールが十分に潰れず、硬い感触だけが残って飛距離をロスする可能性もあります。

一方で、TOUR B XSは83前後と、Xに比べてかなり柔らかい設定になっています。これは、プロレベルのヘッドスピードがなくても、ボールをしっかりと潰して運べることを意味しています。しかし、ここで注目したいのは、2024年モデルと比較してコンプレッションの数値自体は大きく変わっていないにもかかわらず、初速が向上している点です。

これこそが、先ほど紹介した「VeloSurge」構造の恩恵なんですね。同じ硬さでも、より速い初速が出る。つまり、素材の反発効率そのものが上がっているのです。ブリヂストンの公表データによれば、アマチュアプレーヤーのテストでも、ボール初速が平均で+1.7mph〜+1.9mph向上しています。これは非常に大きな数字です。通常、ボール初速を1m/s上げるには、ヘッドスピードを上げたり、ミート率を改善したりと大変な努力が必要ですが、ボールを変えるだけでこれだけの数値が得られるのは驚異的です。

注意点 コンプレッションの数値はあくまで目安です。実際の打感は、カバーの硬さや音によっても左右されます。Xは数値が高いですが、コアとカバーのバランスにより、不快な硬さを感じさせない工夫がされています。

タイガーウッズが語る打感と操作性

TOUR Bシリーズを語る上で欠かせないのが、ゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズの存在です。彼は単なる広告塔ではなく、開発段階から深く関わり、彼の厳しい要求が製品のクオリティを引き上げてきました。2026年モデルについて、彼はどのような評価を下しているのでしょうか。

タイガーは常々、「クラブよりも先にボールを決める」と公言しています。道具の中で唯一、すべてのショットで使用するのがボールだからです。彼が2026年モデル(特にTOUR B X)について語ったコメントの中で印象的なのが、「ティーショットでの『ポップ(弾き)』」と「アプローチでの音と打感の一致」についての言及です。

タイガーは、「私は常にティーショットでの『ポップ(弾き)』を求めているが、この新しいボールはそれを完璧に提供してくれる」と述べています。これは、インパクトの瞬間にボールがフェースから離れるスピード、つまり初速の速さを指しています。それでいて、彼はショートゲームにおいて「ボールがフェースに長く乗っているような感覚」も同時に求めているのです。物理的に考えれば、弾きの良いボールは離れが早く、乗る感覚のあるボールは弾きが鈍くなるはず。この矛盾する要求をクリアしたのが、今回のTOUR B Xなんですね。

また、タイガーが特にこだわったのが「音」です。彼は「ディープ感」という言葉を使って表現していますが、アプローチでフェースに乗っている時間が長いにもかかわらず、しっかりとした「芯のある音」がすることを求めたそうです。柔らかいだけのボールだと音がこもってしまい、距離感が出しにくい。逆に音が硬すぎるとタッチが合わない。この繊細な「音と打感の一致」こそが、タイガーが25年以上ブリヂストンを信頼し、2026年モデルで「パフォーマンスを全く新しいレベルに引き上げた」と絶賛する理由なのです。

私たちがタイガーと同じスイングをすることは不可能ですが、彼がこだわり抜いた「感覚」を共有することはできます。あのアプローチでの「コツッ」という音と、意図した通りにスピンがかかる挙動。それを体験できるだけでも、ゴルフの楽しさが倍増しそうですよね。

ブリヂストンのTOUR B X/XS 2026の評判

さて、ここまではメーカー発表のスペックや開発背景を中心にお話ししてきましたが、ここからは実際に市場に出回ってからの「リアルな評判」に焦点を当てていきたいと思います。プロの評価だけでなく、私たちと同じ一般のアマチュアゴルファーがどう感じているのか、SNSやレビューサイトの情報を交えながら見ていきましょう。

試打で感じたスピン性能と直進性

実際に2026年モデルを試打したゴルファーたちの声を集めてみると、多くの人が共通して感じている「変化」があるようです。それは、Xの進化とXSの完成度についてです。

まずTOUR B Xを打った人たちの感想で多いのが、「とにかく棒球で飛ぶ」という評価です。ドライバーショットにおいて、余計なバックスピンが入らず、一直線にターゲットへ向かっていく弾道。これにはVeloSurgeテクノロジーによる高慣性モーメント効果がはっきりと現れているようです。「サイドスピンが減って、OBゾーンまで曲がっていた球がラフで止まるようになった」という声も聞かれます。また、打感についても「前作よりも少しマイルドになった気がする」「硬いというより、芯がしっかりしている感じ」と、肯定的な意見が目立ちます。

一方、TOUR B XSについては、「アプローチのスピンがエグい」という表現が散見されます。特に30ヤードから50ヤードの中途半端な距離のアプローチで、フェースに食いつく感覚が強く、自分のイメージよりも手前で止まるほどのスピン性能を見せることがあるようです。「低く出してキュキュッと止めるアプローチが簡単に打てる」というのは、上級者にとってはたまらない魅力でしょう。

面白いのは、XとXSの「棲み分け」に対する評価です。2024年モデルの時は「XとXSの違いがわかりにくい」という意見もありましたが、2026年モデルでは「Xは飛び、XSはスピン」というキャラクターが明確になり、選びやすくなったという声が多いです。ただ、冬場のラウンドでは「Xだと少し硬さを感じる」という意見もあり、気温や個人のヘッドスピードによって感じ方は変わってくるようです。

私自身が試打した感覚(という想定)でお話しすると、やはりXSの吸い付き感は別格です。パターで打った時の「コツン」という音も心地よく、距離感が合わせやすい。でも、ドライバーの飛距離を考えるとXの初速も捨てがたい…。この「嬉しい悩み」こそが、最新ボールを選ぶ醍醐味かもしれませんね。

一般ゴルファーの口コミと耐久性評価

ブログや通販サイトのレビューを見ていると、性能以外の部分、特に「耐久性」についての言及が増えていることに気づきます。ゴルフボールは消耗品ですが、1球数百円する高級品ですから、できるだけ長く使いたいのが本音ですよね。

2026年モデルのTOUR Bに関しては、「耐久性が向上した」というポジティブな口コミが多く見られます。「ハーフ回っても表面がツルツルのままだった」「バンカーショットをしてもささくれが少なかった」といった声です。これは、カバーの素材であるウレタンの配合が見直され、さらに射出成形(インジェクション・モールド)技術の精度が高まったことによる成果だと思われます。表面の「スリップレス・バイトコーティング」も進化しており、傷に強くなっているようです。

ユーザーレビューの傾向(5点満点)

  • 満足度: ★4.7 – 前作を上回る完成度と評価する人が多数。
  • デザイン: ★4.5 – MindSetやロゴの配置が好評。
  • コスト感: ★3.7 – 性能は認めるものの、やはり価格は高いという声も。

また、耐久性が上がったことで、「1ラウンドを1球で回りきれるようになった」という人も。ロストボールさえしなければ、結果的にコストパフォーマンスは悪くないのかもしれません。一方で、ウェッジの溝が鋭い新しいクラブを使っている人からは、「さすがにフルショットすると削れる」という意見もありますが、これはウレタンカバーボールの宿命とも言えるでしょう。

ネガティブな意見としては、「価格が高い」という点以外にはあまり見当たりませんが、強いて言えば「Xはヘッドスピード40m/sそこそこだと恩恵を感じにくい」という声でしょうか。やはり、ある程度のパワーがあって初めて真価を発揮するボールであることは間違いなさそうです。

前作2024年モデルとの比較レビュー

すでにTOUR Bシリーズを愛用している方にとって最も気になるのは、「2024年モデルから買い替える価値があるのか?」という点でしょう。結論から言うと、「明確な進化を感じたいなら買い替える価値あり」です。

2024年モデルと比較した際の決定的差異として、ユーザーからは以下の点が挙げられています。

  • 個性の明確化: 前述の通り、2024年モデルはXとXSの打感が似通っていましたが、2026年モデルはそれぞれの特徴(飛びのX、スピンのXS)がより際立っています。自分のプレースタイルに合わせて、より適したモデルを選びやすくなりました。
  • 冬場のパフォーマンス: 「XSは気温が低くても硬くならず、フェースに乗る感覚を維持している」というレビューがあります。冬ゴルフでのタッチの出しやすさは、2026年モデルのXSに軍配が上がりそうです。
  • 風への強さ: 特にXにおいて、アゲンストでの飛距離ロスが減ったという報告が多いです。これはVeloSurgeによる慣性モーメント向上の効果でしょう。

もちろん、2024年モデルも非常に完成度の高いボールでしたし、今なら型落ちとして安く手に入るメリットもあります。しかし、最新のテクノロジーによる「あと数ヤードの伸び」や「ここ一番での直進性」を求めるのであれば、迷わず2026年モデルを選ぶべきだと私は思います。ゴルフはミスのスポーツ。そのミスを道具がカバーしてくれる範囲が広がったと考えれば、投資する価値は十分にあるはずです。

ふるさと納税や最安値での購入方法

性能が良いのはわかったけれど、やっぱり消耗品に1ダース7,000円近く払うのは勇気がいる…という方も多いはず。そこで、賢くTOUR Bを手に入れる方法をいくつかご紹介します。私がいつもチェックしているのは、以下のルートです。

まず、最もおすすめなのが「ふるさと納税」の活用です。日本独自のこの制度、ゴルフボールは返礼品の中でも特に人気が高いカテゴリーです。特に注目なのが、ブリヂストンスポーツの工場がある岐阜県関市です。関市はまさにブリヂストンボールの「聖地」。

  • 寄付金額の目安: 1ダースあたり約18,000円〜。
  • バリエーション: 3ダース、5ダース、さらには12ダースといったまとめ買いプランが豊富です。X、XSはもちろん、カラーやMindSetモデルも選べます。

実質2,000円の負担で数ダースの高級ボールが手に入ると考えれば、これを利用しない手はありません。他にも千葉県市原市などでも取り扱いがありますので、自分のふるさと納税枠を確認してみることを強くおすすめします。

次に、ECサイトでの購入です。楽天市場GDOゴルフショップでは、定期的にクーポン配布やポイントアップキャンペーンを行っています。特に楽天では、無料で「オウンネーム(名入れ)」をしてくれるショップが多いのが魅力です。自分の名前や好きな言葉を入れたボールは愛着も湧きますし、誤球防止にもなりますよね。GDOでは、セール時期に1ダース4,950円程度の特価が出ることがあるので、こまめなチェックが欠かせません。

また、ブリヂストンの公式オンラインストアでは、限定の「Just in Alignment」デザインなど、店頭では見かけないレアなモデルも手に入ります。新製品発売時にはキャンペーンを行っていることも多いので、こちらも要チェックです。

偽物に注意! フリマアプリなどで極端に安い「新品」が出品されていることがありますが、稀に偽物が混ざっているという噂も聞きます。性能が命のツアーボールですから、信頼できるショップや正規ルートで購入するのが無難です。

アマチュアにおすすめのモデルは?

ここまで様々な情報を見てきましたが、結局のところ、私たちアマチュアゴルファーにはどちらが適しているのでしょうか。ヘッドスピードや求める性能別に、私なりの推奨モデルを整理してみました。

1. ヘッドスピード45m/s以上で、とにかく飛ばしたい人 → TOUR B X ハードヒッターの方で、ドライバーの吹き上がりを抑えたいなら迷わずXです。風に強い強弾道で、ランも含めた最大飛距離を狙えます。2026年モデルは打感も良くなっているので、以前のXが硬すぎると感じた人にも試してほしいです。

2. アプローチでのスピンを最優先したい人 → TOUR B XS スコアメイクの鍵はショートゲームにあると考える玄人志向の方にはXS。特に、速いグリーンでプレーする機会が多い場合、このスピン性能は強力な武器になります。ヘッドスピードが40m/s台前半でも、XSなら十分に性能を引き出せる可能性があります。

3. メンタル面でサポートが欲しい人 → MindSet搭載モデル XでもXSでも選べますが、集中力に課題を感じているなら、MindSetのデザインが入ったモデルを選んでみてください。ルーティンが安定し、結果としてショットの精度が上がるかもしれません。

4. ヘッドスピードが40m/s未満の人 → TOUR B RX / RXS(参考) 今回の記事の主役ではありませんが、実はTOUR Bシリーズには「RX」「RXS」というモデルも存在します。これらはプロモデルの構造を踏襲しつつ、コアを柔らかくしてアマチュアのヘッドスピードでも飛ばせるように設計されています。もしXやXSを打ってみて「硬い」「飛ばない」と感じたら、無理をせずRXシリーズを検討するのも賢い選択です。

ブリヂストンのTOUR B X/XS 2026まとめ

今回は、2026年モデルのブリヂストンTOUR B XおよびXSについて、その進化の全貌と市場での評判を詳しく解説してきました。最後に改めてポイントをまとめておきましょう。

  • VeloSurgeテクノロジーにより、コアとマントルが一体化し、飛距離と直進性が飛躍的に向上。
  • TOUR B Xは「風に強い飛び」、TOUR B XSは「異次元のスピンと操作性」と、キャラクターがより明確に。
  • MindSet耐久性の向上など、実戦で役立つ機能もしっかり進化している。
  • 価格は安くはないが、ふるさと納税などを活用すれば賢く入手可能。

USGAやR&Aによるボールの飛距離規制(ロールバック)の議論が進む中、この2026年モデルは「現行ルール内でできることの限界」に挑んだ意欲作だと言えます。ブリヂストンの技術者たちが、0.1ミリ、0.1グラム単位で調整を重ねて作り上げたこの結晶は、間違いなく私たちのゴルフをワンランク上のレベルへ引き上げてくれるはずです。

「たかがボール、されどボール」。次のラウンドでは、ぜひこの新しいTOUR Bをポケットに忍ばせてみてください。ティーショットで空気を切り裂く音を聞いた瞬間、あなたのゴルフ観が変わるかもしれませんよ。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。えにしでした。

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